歴史の読みかた 続・中学生からの大学講義 2 ちくまプリマ―新書

桐光学園(編者), ちくまプリマー新書編集部(編者)

• 販売会社／発売会社: 筑摩書房
• 発売年月日: 2018/09/05
• JAN: 9784480683328

商品レビュー

2024/04/10

記憶・答えはひとつ
戦後とは、あいまいさ、変化する多様性
未来にばかり結論をまかせて良いのか アイデアル=頭の中だけ
戦後・・・ひきずって
産業革命を実現した8つの変化 なるほど
日本文化 アジール聖域
交換と社会史
レシプロケート
親孝行したい時には親はなし されど 墓に 布団を着せられもせず

2023/04/13

「人類の長い歩みには、「これから」を学ぶヒントがいっぱいつまっている。その読み解き方を学び、君たちの手で未来をつくろう！人類の長い歩みには、「これから」を学ぶヒントがいっぱいつまっている。なぜ産業革命が起こったのか？３・１１は何を残したのか？「憲法」はどうやってできて、なぜ改正されようとしているのか―人類の歴史は、まだまだ謎に満ちている。過去の歩みのほんとうの読み解きかたを先達に学び、自分たちの手で新たな時代をつくっていこう。」

目次
歴史と記憶―大震災後を生きる（野家啓一）
憲法とは何か（長谷部恭男）
答えはひとつしかないのか―見方を変えれば本当のことが見えてくる（金子勝）
「戦後」とはどんな時代だったのか（白井聡）
グローバリゼーションの中の江戸時代（田中優子）
歴史の見方・考え方―「産業革命」を通して学んでみよう（福井憲彦）
日本文化の像を描く（福嶋亮大）
交換と社会史（柄谷行人）

2019/07/16

中学生向けに「大学で何が学べるか」を目標に、8人の大学教授が講義を行うスタイル。これが面白い。というか、これだけ分かりやすく解説してもらえるのはありがたい。各教授が講義の後に「若い人たちへの読者案内」として紹介される本がまたいい。
なかで福井憲彦と柄谷行人の講義はお気に入りだ。