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もっと知りたいボナール 生涯と作品 アート・ビギナーズ・コレクション
定価 ¥2,200
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京美術 |
発売年月日 | 2018/09/01 |
JAN | 9784808711153 |
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もっと知りたいボナール
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商品レビュー
4.3
3件のお客様レビュー
自分用にメモ。 ・生涯をざっくり綴ると… 初期:スーラやジャポニスムの影響、ナビ派時代。平面的な画面、抑制された色彩。 中期:ナビ派よりも印象派に近づく。色彩が開放され、戸外の光を取り入れる。自然、都会、神話的風景画など主題はさまざま。画家にとって身近で親近感のある題材(家族や...
自分用にメモ。 ・生涯をざっくり綴ると… 初期:スーラやジャポニスムの影響、ナビ派時代。平面的な画面、抑制された色彩。 中期:ナビ派よりも印象派に近づく。色彩が開放され、戸外の光を取り入れる。自然、都会、神話的風景画など主題はさまざま。画家にとって身近で親近感のある題材(家族やペット)を選ぶようになる(親密派)。 後期:老いたマルトを若々しく描く。室内の絵、特に浴槽が多い。チカチカする煌びやかな光と、幻想的な寒色。マルト死後に完成した作品には、奥行きが復活した風景画が多い。 ・感想雑多 中期以降の溢れんばかりの色彩感は、心躍る。私自身は中期が最も好みにあった。フォービスムの色彩至上主義の齎す快感に近いものを感じるし、やや歪んだ空間とか形態が不思議な安心感を与えてくれる。 また、初期から後期まで一貫している特徴があるように思えた。第一に、ぼやぼやした不明瞭な形態。第二に、現実的形態を超越した格子状の模様への執着。第三に、暖色を用いようが寒色を用いようが、絵画空間を流れている冷たい大気。 この情感は、ナビ派とか印象派とかの用語定義では、なかなか捉えきれなさそうなものだと思う。こういった特性、次行くボナール展でホンモノをじっくりと見て、考えを深めたいなと思う。
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ピエール・ボナールの入門書として分かりやす。新国立美術館で開催中の展覧会の予習に最低これ一冊は読んで起きたい。
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『もっと知りたい』シリーズは満足度が高く、少しでも興味があれば手に取るようにしています。 今回の画家はピエール・ボナール。ナビ派の大家…らしいです。ポスト印象派のゴーギャンから指導を受けたセジュリエと共に立ち上げ。 中に数点、浮世絵師・歌川国芳の影響のあるものがあり、驚きました。...
『もっと知りたい』シリーズは満足度が高く、少しでも興味があれば手に取るようにしています。 今回の画家はピエール・ボナール。ナビ派の大家…らしいです。ポスト印象派のゴーギャンから指導を受けたセジュリエと共に立ち上げ。 中に数点、浮世絵師・歌川国芳の影響のあるものがあり、驚きました。ジャポニズムって結構息が長いんですね。
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