図解決定版 コーチングの「基本」が身につく本

本間正人(著者)

• 販売会社／発売会社: 学研プラス
• 発売年月日: 2018/08/28
• JAN: 9784054066687

商品レビュー

2024/06/19

タイトルのとおり、基本の入門書のイメージ。
コーチングする立場だけでなく、される立場の方も一読すべきだと思う。

2021/01/30

リーダーの役割
1.常に全体を見て、メンバーが働きやすい職場を作る。
2.一人ひとりの力を引き出す。
3.目標を共有する。
4.一人ひとりの能力を高める。
5.成果を出す。
リーダー像
1.明るく前向き。
2.つらい時に逃げない。
3.論理と感情のバランスがよい。
4.言葉だけでなく、行動で示す。
5.向上心を持ち続ける。

肩書きで人は動かない。

コーチングに必要な心構え
1.人の可能性を信じる。
2.相手の良いところを認める。
3.相手に任せる。
その後、きちんとフォローする。

個別指導が基本。
1.相手の強みを活かす。良いところをほめる。
2.それぞれの指導法を考える。
3.試行錯誤しながら効果的な方法を探す。

コーチングスキル
1.コーチングしやすい環境作り。
2.相手が話しやすいように聴く。
あいづち、うなづき、繰り返し。
3.問いかけを工夫して、答えを引き出す。
原因のリストを作るようにする。
4.相手の良いところを見つけてほめる。
おだてるとは異なる。事実に基づき本当のことを伝える。
具体的にタイミングよくほめる。
5.怒るのではなく、叱る。
6.効果的に励ますことでやる気を引き出す。
認めることも励ますこと。
7.部下の立場になって感謝する。

GLOWモデル
G goal目標の明確化
R reality現実の把握
Resource 資源の発見
O options選択肢の創造
W Will目標達成の意思
これらをガイドにして、質問力を高められる。

ゴール目標の明確化が大切。
そのためには具体的、測定可能、達成可能、現実的、時間が明確。のSMARTを意識する。

チームメンバーの力を引き出すコツ。
メンバーの長所のリストを作る。

伝えると伝わるは違う。
具体的に。背景も説明して。確認をする。

フォローするステップ。
観察。質問をして、現状認識し、心情を把握する。そして、フィードバックする。

チームのまとまりがよくなるコツ。
共通の目標を持つ。
イベントを大切にする。
公平感がある。
成長や達成の喜びが感じられる。

失敗を活かすためには、未成功と捉え、振り返りをする。うまくいった点を見る。次にどうするかを考える。

初めてのリーダーは、let'sの姿勢。
ドキドキしているが、協力して欲しい。
メンバーのやりがいが感じる部分。その理由から相手を探る。

相手が反抗的なそぶりを見せても、努めてにこやかに、落ち着いて対応する。
相手の立場に立つ。つまりは、相手にとってプラスになることを探る。謙虚な姿勢で接する。共感できるポイントを見つける。

チームメンバーの関係図を作る。

2020/07/08

円滑なコミュニケーションをし、他者理解を目指し、相手と深くかかわり合ったり、能力を伸ばせるようになりたく読みはじめた本。