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フォッサマグナ 日本列島を分断する巨大地溝の正体 ブルーバックス
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2018/08/22 |
| JAN | 9784065128718 |
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フォッサマグナ
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商品レビュー
4.2
36件のお客様レビュー
とある事情により、「フォッサマグナについての知識を得たい」と思っていたところ、定期的に通っている図書館で見つけたので、借りて読んでみました。 恥ずかしながら、この本を読むまで、フォッサマグナについては、その成り立ちも含め、わからないことがたくさん、という事実を知りませんでした。 ...
とある事情により、「フォッサマグナについての知識を得たい」と思っていたところ、定期的に通っている図書館で見つけたので、借りて読んでみました。 恥ずかしながら、この本を読むまで、フォッサマグナについては、その成り立ちも含め、わからないことがたくさん、という事実を知りませんでした。 本書は、フォッサマグナ、あるいは、それに関係しそうな現象として、何がわかっているか、どこからはわかっていないかを明らかにしつつ、フォッサマグナ、そしてその成り立ちを類推していこう、という内容です。 そのため、本書については、すべてが事実、というわけではないのですが、「ここまではわかっている」「ここからは推測」であることを丁寧に補足しているため、たとえ正確さに欠けている部分があったとしても(大胆な推測であったとしても)、非常に誠実さを感じつつ、読み進めることができました。 フォッサマグナについて、北部と南部で成り立ちが違うことは、今回初めて知りました。 また、西の境界ははっきりしているのに対し、東の境界はよくわからない点は、何となく聞いたことがありましたが、どうやらフォッサマグナの成り立ちに関係するようで、この点については、今後の研究の進展により、きっと明らかになっていくことでしょう。 著者は、研究者としては第一線を退いているせいか、本書は、いい意味で肩の力が抜けた、読みやすい本になっていると思います。 それでいて、内容も充実しているので、いろんな方(とくに、地学を勉強している中高生)にお勧めしたい本だと思いました。 そういえば、ブルーバックスは久しぶりに読みましたが、最近は、こういう読みやすい本が多いのでしょうか? ブルーバックスの他の本も読んでみよう、という気にさせてくれた一冊でもありました。
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途中知識のなさから難解に思うところもあったが、日本列島の形成の歴史がわかりやすくまとめられている。フォッサマグナは奥深い。地学や地理をもっと学生時代に勉強しておけばよかった。
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1100 藤岡換太郎 1946年京都市生まれ。東京大学理学系大学院修士課程修了。理学博士。専門は地球科学。東京大学海洋研究所助手、海洋科学技術センター深海研究部研究主幹、グローバル・オーシャン・ディベロップメント観測研究部部長、海洋研究開発機構特任上席研究員を歴任。現在は神奈川...
1100 藤岡換太郎 1946年京都市生まれ。東京大学理学系大学院修士課程修了。理学博士。専門は地球科学。東京大学海洋研究所助手、海洋科学技術センター深海研究部研究主幹、グローバル・オーシャン・ディベロップメント観測研究部部長、海洋研究開発機構特任上席研究員を歴任。現在は神奈川大学などで非常勤講師。潜水調査船「しんかい6500」に51回乗船し、太平洋、大西洋、インド洋の三大洋人類初潜航を達成。海底地形名小委員会における長年の功績から2012年に海上保安庁長官表彰 この地形に関心を抱いたナウマンはその後も、この地域を二度、調査旅行で訪ねている。 あらためていうと「フォッサマグナ」とは、本州の中央部の、火山が南北に並んで本州を横断している細長い地帯のことを言います。ナウマンはフォッサマグナの範囲として、日本海側の新潟県糸魚川市~高田平野付近から、太平洋側の静岡県旧清水市(現・静岡市清水区)~神奈川県足柄平野付近に至るまでの広い地域を示しています。北から見ていくと、新潟県、長野県、山梨県、神奈川県、静岡県、東京都です。さらに関連する府県を入れると、富山県、岐阜県、群馬県を含む関東から中部日本となります。 このようにプレートの境界はほとんどが海の中の海溝です。そこでは海側のプレートが陸側のプレートの下に沈み込んでいて、プレートどうしのせめぎ合いが起こっています。これが「プレートテクトニクス」です。4枚のプレートがひしめく日本列島はたびたび巨大地震に見舞われるなど、数奇な変遷を繰り返してきました。そしてフォッサマグナについても、プレートテクトニクスを通して考えなければ理解できないのです。 私たち地質学者が研究を行う手法は、いわば探偵が殺人事件の全貌を明らかにするのとよく似ています。私は推理小説やミステリー映画が好きで、アルセーヌ・ルパン、シャーロック・ホームズ、金田一耕助などの登場する本を読みあさったり、刑事コロンボ、アガサ・クリスティなどの映画を好んで鑑賞したりしてきました。名探偵はいつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように、のいわゆる「5W1H」について、証拠捜しや聞き込みなどによってありとあらゆる材料を手に入れます。そして、それらの材料を用いて事件の動機や殺害の方法などを時系列にしたがって矛盾なく説明します。こうして事件の全貌がわかれば、一件落着です。 伊豆・小笠原弧の衝突にともなう、南部フォッサマグナでのさまざまな現象を見るのに最適なのが伊豆半島ジオパークです。伊豆半島全体と、その北の箱根との境界までが含まれるという広大さで、行政の中心は伊東市(静岡県)、本拠は修善寺にあります。 フォッサマグナについて知れば知るほど、日本列島のど真ん中にこのようなものを抱えていたら、いつ地震が起きるか、いつ火山が火を噴くかと、気が気でなくなってもおかしくありません。なにしろ、フォッサマグナ地域にはいまも活火山である富士山がすっぽり入っていて、糸静線などの活断層が何本も走っているのです。
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