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第四の扉 ハヤカワ・ミステリ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2018/08/22 |
JAN | 9784151836015 |
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第四の扉
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商品レビュー
3.7
19件のお客様レビュー
良質などんでん返し! 古典ガチ勢がしっかり伝統芸の型を継いで書いてくれてるタイプの作品ほんと安心する
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2019/6/2読了 現代の本格ミステリの書き手として、有栖川有栖『有栖川有栖の密室大図鑑』に名前が上がっていた(作品としては取り上げられていない)ので、興味をもって購入。新進作家とおもいきや、本作でのデビューが1987年。追々、続刊が出ることを期待している。
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フランスの作家ポール・アルテの長篇ミステリ作品『第四の扉(原題:La Quatrieme Porte)』を読みました。 ここのところフランスの作家の作品が続いています。 -----story------------- 3年連続で〈本格ミステリ・ベスト10〉第1位を成し遂げたフラ...
フランスの作家ポール・アルテの長篇ミステリ作品『第四の扉(原題:La Quatrieme Porte)』を読みました。 ここのところフランスの作家の作品が続いています。 -----story------------- 3年連続で〈本格ミステリ・ベスト10〉第1位を成し遂げたフランスのミステリ作家、ポール・アルテ。 その代表作がついに文庫化! オックスフォード近郊の小村に建つダーンリー家の屋敷には、奇妙な噂があった。 数年前に密室状態の屋根裏部屋で、全身を切り刻まれて死んだダーンリー夫人の幽霊が出るというのだ。 その屋敷に霊能力を持つと称するラティマー夫妻が越してくると、さらに不思議な事件が続発する。 隣人の作家アーサーが襲われると同時に、その息子ヘンリーが失踪。 しかもヘンリーは数日後、同時刻に別々の場所で目撃される。 そして、呪われた屋根裏部屋での交霊実験のさなか、またもや密室殺人が…。 犯罪学者アラン・ツイスト博士が、奇怪な事件の真相を暴く。 解説/麻耶雄嵩 ----------------------- 1987年(昭和62年)に刊行されたツイスト博士シリーズの第1作… コニャック・ミステリ大賞を受賞した著者デビュー作品です。 密室で夫人が自殺して以来、奇怪な噂の絶えないダーンリーの屋敷… 幽霊が歩き回るというこの家に移り住んできた霊能者の夫妻は、関係者を集めて交霊実験を試みる―それは新たな事件の幕開けだった、、、 死体を担ぐ人影、別の場所で同時に目撃された男、そして呪われた部屋に再び死体が現れる… 密室犯罪、幽霊屋敷、交霊会、分身、奇術。 めくるめく怪奇趣味と不可能犯罪奇術のごとく繰り出される謎また謎! 各探偵の語る最後の一行が読者にとどめを刺す! 犯罪学者アラン・ツイスト博士が、奇怪事件の真相を暴くシリーズ第1作、、、 1987年度コニャック・ミステリ大賞受賞… フランス本格推理の歴史的傑作。 ジョン・ディクスン・カーに憧れて創作活動を始めたというだけあって、イギリスを舞台にして、密室殺人や怪奇趣味、不可能犯罪といった要素がギュッと詰め込まれた作品で、本格推理小説への敬意が感じられる作風でした… カー作品の良さというか、雰囲気が滲み出てましたね、、、 密室のトリックは、まずまずでしたが… 作中作というフィクションを扱うと見せかけて現実に引き戻される終盤の展開や、最後の一行で驚かされる(騙されていたことに気付く)叙述トリックの展開は好みでしたねー 次もポール・アルテの作品を読んでみようと思います。
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