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現代経済学 ゲーム理論・行動経済学・制度論 中公新書2501
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2018/08/17 |
JAN | 9784121025012 |
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商品レビュー
3.9
20件のお客様レビュー
本書は、現代経済学の先端分野で研究・議論されていることを紹介したもの。新書なので、紙数を多く割くわけにはいかず、短く紹介されている。 私は大学は政治経済学部経済学科で学んだ。卒業してから40年以上が経過する。真面目な学生だったとは、とても言えないが、本書で紹介されていることの多く...
本書は、現代経済学の先端分野で研究・議論されていることを紹介したもの。新書なので、紙数を多く割くわけにはいかず、短く紹介されている。 私は大学は政治経済学部経済学科で学んだ。卒業してから40年以上が経過する。真面目な学生だったとは、とても言えないが、本書で紹介されていることの多くは、40年前の大学の経済学科では勉強しなかったことだ。ゲーム理論・行動経済学・制度論、等は、全く記憶にない。私が勉強しなかっただけということではなく、大学で教えるまでには成熟していなかったのだ。 全てが新鮮であったが、特に制度論の議論が面白かった。 【引用】 制度間の補完性の度合いが強いほど、一つの分野で制度改革を行ったとしても、それが他の分野の制度変化を伴わなければ、最終的に経済システム全体の変革が達成されるまでのコストが高くつくということである。 【引用終わり】 日本の雇用システムの特徴は「長期雇用慣行」「年功賃金」「企業内労働組合」と言われるが、日本的雇用慣行に関連する制度は数多くある。新卒一括採用、職能資格制度、あるいは、社会システムとしての教育制度や税制、年金などの社会保障システムも相互に整合的というか、補完的なものとして存在している。 最近の議論では、「雇用の流動化を促すべきである」とか「ジョブ型雇用システムに変えるべきだ」とかの議論が多いが、これを上記の考え方に沿って考え直すと、「そこだけいじっても意味がないよ」ということになろうかと思う。 日本的雇用システムは多くの関連制度を含む、複雑系のシステムだと思う。考えるのなら、全体システムをどうするのかという視点が必要、と本書を読んで理解した。
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初歩の物を交換する理由から説明してもらえるので、最初のハードルが高くなく経済学に無知でも親しみやすい。 途中出てくる計算は頭が混乱したけど、そこは飛ばしても普通に読めます。 経済学はそもそも人の行動が主軸なので、心理学とかと並行して勉強すると面白いなと感じた。 沢山付箋貼ったの...
初歩の物を交換する理由から説明してもらえるので、最初のハードルが高くなく経済学に無知でも親しみやすい。 途中出てくる計算は頭が混乱したけど、そこは飛ばしても普通に読めます。 経済学はそもそも人の行動が主軸なので、心理学とかと並行して勉強すると面白いなと感じた。 沢山付箋貼ったので、まだまだ熟読頑張ります。
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副題の通りゲーム理論、行動経済学、制度論など現代経済学の理論発展の流れや各理論の骨子をざっと概観できる。社会科学の中でも独特の理論とポジションを発展させてきた経済学が、近年様々な研究分野の成果や手法、視点を取り入れてどのように進化してきているのかを学べる良新書。
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