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王室と不敬罪 プミポン国王とタイの混迷 文春新書1180
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王室と不敬罪 プミポン国王とタイの混迷 文春新書1180

岩佐淳士(著者)

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王室と不敬罪 プミポン国王とタイの混迷 文春新書1180

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2018/08/20
JAN 9784166611805

王室と不敬罪

¥220

商品レビュー

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2018/12/16

タイの政治闘争と、それに深く関わっていったブミポン元国王の、タイ現代史。 日本の場合、天皇が政治的発言や政治判断を行うと、必ず存在する反対派と天皇の絶対的存在とが両立できなくなるため、天皇に政治的判断を仰ぐこと自体がタブーとされてきた。 タイでは、クーデターで政権を取った軍政が、...

タイの政治闘争と、それに深く関わっていったブミポン元国王の、タイ現代史。 日本の場合、天皇が政治的発言や政治判断を行うと、必ず存在する反対派と天皇の絶対的存在とが両立できなくなるため、天皇に政治的判断を仰ぐこと自体がタブーとされてきた。 タイでは、クーデターで政権を取った軍政が、国王の存在を利用して政治的対立を積極的に煽っている。日本人からすると、国王を政治闘争に利用すること自体が不敬罪にあたるのでは、と思ってしまいます。 日本のように、対立のもっと上位概念として、国をまとめあげる象徴に国王を担ぎ上げられたら良いですね。

Posted by ブクログ

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