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アフリカの日々 河出文庫
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アフリカの日々 河出文庫

イサク・ディネセン(著者), 横山貞子(訳者)

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アフリカの日々 河出文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2018/08/04
JAN 9784309464770

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アフリカの日々

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商品レビュー

4.4

11件のお客様レビュー

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2022/08/30

アフリカで過ごしたデンマークの男爵夫人 ケニアのナイロビから高地に登った高原にコーヒー園を運営していた 地元部族との生活 野生の動物との暮らし 厳しいコーヒー園運営 1914年からの18年間をアフリカで暮らせば愛着は強い 旱魃やイナゴの大群、高地というコーヒー栽培には不利な土地 ...

アフリカで過ごしたデンマークの男爵夫人 ケニアのナイロビから高地に登った高原にコーヒー園を運営していた 地元部族との生活 野生の動物との暮らし 厳しいコーヒー園運営 1914年からの18年間をアフリカで暮らせば愛着は強い 旱魃やイナゴの大群、高地というコーヒー栽培には不利な土地 経営を立て直すことはできずに帰国せざるを得なくなってしまう でもそこで暮らしたキユニ族の人々や ンゴマ という祭りの想い出も、マサイ族との事件も、子供のブッシュバックを保護して育てた日々、そんな全ては愛おしいもののはずだ 単なる記録などではない 昔のアフリカ生活を疑似体験できる、幾分かの夢を見ているかのような優しい物語りである

Posted by ブクログ

2022/08/04

村上春樹の1Q84で天悟が読んでいたシーンを読んで読みたくなって購入。実にしっかりとした文章でリアルな世界が頭の中に浮かんできてとても印象的な書であった。

Posted by ブクログ

2021/10/21

大好きな雑貨屋さんが旅のお供本と紹介されていた。「泣ける本ではないけど涙が出る」「それくらい好き」と聞いて、お取り寄せ。 涙は出なかったが、現地の生きとし生けるものへの賛歌と優しさで心は溢れ、感動が胸いっぱいに吹き渡った。旅をしている時には尚更突き動かされるのかな。 現地民の...

大好きな雑貨屋さんが旅のお供本と紹介されていた。「泣ける本ではないけど涙が出る」「それくらい好き」と聞いて、お取り寄せ。 涙は出なかったが、現地の生きとし生けるものへの賛歌と優しさで心は溢れ、感動が胸いっぱいに吹き渡った。旅をしている時には尚更突き動かされるのかな。 現地民の描写に関して時折感心できない箇所があったものの、基本的に彼女の言葉にはハッとするような美しさが秘められていた。(絵画的に留まらず音楽的!) 作中様々な事件や死も巻き起こるが、今回の旅では筆者による自然現象の描写やそれらへの敬意の方が深く心に残った。貴重な雨季から滅多に起きないという地震にまで。 さすがにマイナス→プラスイメージには切り替わらなかったけど、こうした自然現象にまで命が宿ったみたいで周りの景色が開けた気がした。 筆者が単身(…ではなかった!実は)アフリカに渡るに至った経緯が一切なかった。時代背景やら色々気になって先にあとがきを見たらしっかり補足されており、これが何だかんだで助かったのだった。

Posted by ブクログ

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