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燃えよ左腕 江夏豊という人生
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燃えよ左腕 江夏豊という人生

江夏豊(著者)

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燃えよ左腕 江夏豊という人生

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版社
発売年月日 2018/07/01
JAN 9784532176402

燃えよ左腕

¥385

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2021/06/07

江夏豊の自伝。 江夏といっても、私くらいの年代の人間でなければ、彼の全盛期のすごさを直接は知らないはずだ。1967年に阪神タイガースに入団、その後、南海ホークス・広島カープ・日本ハムファイターズ・西武ライオンズを経て、1984年限りで引退。引退してからでも、既に30年近くが経過し...

江夏豊の自伝。 江夏といっても、私くらいの年代の人間でなければ、彼の全盛期のすごさを直接は知らないはずだ。1967年に阪神タイガースに入団、その後、南海ホークス・広島カープ・日本ハムファイターズ・西武ライオンズを経て、1984年限りで引退。引退してからでも、既に30年近くが経過している。 私は広島カープのファンなので、一番印象に残っているのは江夏の広島時代、特に、ノンフィクションの傑作と言われる山際淳二の「江夏の21球」のもとになった、日本シリーズでの投球は忘れられない。実働18年間、206勝193セーブという素晴らしい実績を誇る。私が見たことがあるサウスポーの中では、最高の選手の1人だと思う。 本書の発行は日本経済新聞社である。なぜ、野球選手の自伝を日経新聞が?と思われる方もいるかもしれない。日経新聞の最終面に、名物企画の「私の履歴書」という記事がある。執筆者は経済人ばかりではなく、政治家や俳優や、スポーツ選手など、かなり幅広い。江夏は、2017年にその連載を担当していた。1か月の長丁場の連載であったが、私の好きな選手であり、毎朝、日経新聞を読むのを楽しみにしていた記憶がある。 江夏のイメージは、無頼派・職人というようなものではないか?球界も、今のプロ野球界とは違う環境の中での江夏の活躍物語は、私にとっては非常に楽しい物語であった。

Posted by ブクログ

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