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J・ディラと《ドーナツ》のビート革命 J DILLA'S DONUTS
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J・ディラと《ドーナツ》のビート革命 J DILLA'S DONUTS

ジョーダン・ファーガソン(著者), 吉田雅史(訳者), ピーナッツ・バター・ウルフ

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J・ディラと《ドーナツ》のビート革命 J DILLA'S DONUTS

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 DU BOOKS/ディスクユニオン
発売年月日 2018/08/03
JAN 9784866470320

J・ディラと《ドーナツ》のビート革命

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商品レビュー

4.3

6件のお客様レビュー

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2024/11/18

ヒップホップはあまり詳しくはないのですがとても気になるアルバムがありまして。Jディラの「ドーナツ」。 本書はディラの生い立ちから遺作となった「ドーナツ」制作までを熱く伝えてくれる音楽書でした。 冒頭でディラが病院で亡くなった時のことが語られますが、最後に残してくれた「ドーナツ」、...

ヒップホップはあまり詳しくはないのですがとても気になるアルバムがありまして。Jディラの「ドーナツ」。 本書はディラの生い立ちから遺作となった「ドーナツ」制作までを熱く伝えてくれる音楽書でした。 冒頭でディラが病院で亡くなった時のことが語られますが、最後に残してくれた「ドーナツ」、悲しみと驚きと周囲の人達の情熱が本書からは感じられて、この名盤を改めて色んな角度から楽しめるようになりました。 P-FUNKに参加していたアンプ・フィドラーからQティップやその周辺を巻き込んでいく様子は胸が熱くなりました。

Posted by ブクログ

2023/01/21

この10年ほどの音楽シーンにおける特徴の1つとして、ビートメイキングに対する注目度の高まりが挙げられる。そんな流れの1つの源流としてビートメイカーを1人挙げろと言われたとき、恐らく最も多くの票を集めるのは本作の主人公、J・ディラではないだろうか。 2006年、32歳という若さで...

この10年ほどの音楽シーンにおける特徴の1つとして、ビートメイキングに対する注目度の高まりが挙げられる。そんな流れの1つの源流としてビートメイカーを1人挙げろと言われたとき、恐らく最も多くの票を集めるのは本作の主人公、J・ディラではないだろうか。 2006年、32歳という若さで夭折したJ・ディラの影響は現在の音楽シーンにおいても様々であるが、例えば私自身が身近なところで言えば、生ドラムの演奏における”揺らぎ”の価値を再発明したという点が挙げられる。サンプラーなどで打ち込まれるビートは通常、”クオンタイズ”という機能を使うことによって拍に対してジャストなタイミングで打ち込まれることが多い。一方、J・ディラは”久遠タイズ”を使わずにキックやスネアのタイミングが微妙に”揺らぐ”ことで、ナチュラルかつグルーヴィーなビートを生み出したとされている。 その”揺らぎ”を意図的に人力で再現する、というのが2000年代以降のドラマーに課された新たなチャレンジであった。微妙な”揺らぎ”を表現するには極めて高いセンスと才能が求められるわけだが、それによってドラムという楽器の可能性・表現力は明らかにネクストレベルに進化していったと言える。 そんなJ・ディラの生涯、そして名盤である『Donuts』の精緻な分析などをまとめた本作は、ビートメイキングという行為を知る上で第一級のテキストである。

Posted by ブクログ

2020/06/02

死期を感じながら創作していたんじゃないか?という仮定のもと遺作を解説していく後半が興味深かった。また「Bonus Track」部も自分のように詳しくないものには今後のガイドになりそう。

Posted by ブクログ