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ローズさん 文学の森
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ローズさん 文学の森

澤井美穂(著者), 中島梨絵

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 フレーベル館
発売年月日 2018/07/01
JAN 9784577046746

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商品レビュー

4

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2020/07/16

祖母窈子さんが出した「自分のことは自分でする」という条件で祖母宅に居候する主人公惟。惟が生活を学んでいく様子を丁寧に描いているところが好きだった。自分も10代に惟みたいな生活していたら素敵な女性になれたかな。ローズさんや窈子さん、志乃さん、物語に登場する女性はみんな強くてたくまし...

祖母窈子さんが出した「自分のことは自分でする」という条件で祖母宅に居候する主人公惟。惟が生活を学んでいく様子を丁寧に描いているところが好きだった。自分も10代に惟みたいな生活していたら素敵な女性になれたかな。ローズさんや窈子さん、志乃さん、物語に登場する女性はみんな強くてたくましい人ばかりだったな。

Posted by ブクログ

2020/04/14

人は見たいものしか見ない。 それは多分悪い意味だけではないのだと思う。 つまりそれは、見たいと思えば見えてくるということなのだから。 ただ、往々にして人間は、見たいものしか見ない状態になっていることに気づかないのですよね。 それがとても怖い。 片方は覚えていて、片方は覚えていない...

人は見たいものしか見ない。 それは多分悪い意味だけではないのだと思う。 つまりそれは、見たいと思えば見えてくるということなのだから。 ただ、往々にして人間は、見たいものしか見ない状態になっていることに気づかないのですよね。 それがとても怖い。 片方は覚えていて、片方は覚えていないのね…。 ずるい、と思うけど、多分彼女の一部になったのよね、彼は。

Posted by ブクログ

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