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労働者のための漫画の描き方教室
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 春秋社 |
発売年月日 | 2018/07/01 |
JAN | 9784393333631 |
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労働者のための漫画の描き方教室
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商品レビュー
3.9
17件のお客様レビュー
「漫画を描いて苦しい自分を変えるんだ」と表紙にある。 すごい言葉だなと感じた。 漫画は表現であり、表現のための技法も織り込まれているが、本質的な部分は、観察し、現実を肯定するということ。 その上で漫画を発表するのだ、という500ページ弱の大作である。
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仕事に心をすり減らされてしまっている労働者に、マンガという表現の方法を手に入れて、人生に新鮮な風を入れることを勧めている本です。 著者自身が、編集者としていそがしい日々をすごし、労働者として生きることに疲れ果てているなかで、マンガをえがくことによって精神の安寧を得るとともに、現...
仕事に心をすり減らされてしまっている労働者に、マンガという表現の方法を手に入れて、人生に新鮮な風を入れることを勧めている本です。 著者自身が、編集者としていそがしい日々をすごし、労働者として生きることに疲れ果てているなかで、マンガをえがくことによって精神の安寧を得るとともに、現実についての思考を深めていく経験をしたことが語られています。そうした経験にもとづいて、多くの労働者にとって表現手段としてマンガをえがくことがどのような意義をもつのかということを論じています。 とくに本書の前半は、表現することについての著者の内省的なエッセイとなっており、マンガの技術の上達をめざすひとのために書かれたものではありません。後半はもうすこし実践的な内容ですが、あくまで労働者として社会生活を送りながら、マンガをえがきつづけるための注意点など、著者自身の経験にそくしたかたちで、表現することの意義が論じられています。
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労働者のための漫画の描き方 ・ジョブは職業。ワークは生きる目的。ワークを大事に労働に殺されない。 ・怒りを出発点に。許して冷静に。疑ってさらに深く、問いかける。 社会や他者に対して、自分の意見ではない反対意見からも観察する。跳弾した言葉。 ・現実の肯定は思考を磨く最大級の道具。 ...
労働者のための漫画の描き方 ・ジョブは職業。ワークは生きる目的。ワークを大事に労働に殺されない。 ・怒りを出発点に。許して冷静に。疑ってさらに深く、問いかける。 社会や他者に対して、自分の意見ではない反対意見からも観察する。跳弾した言葉。 ・現実の肯定は思考を磨く最大級の道具。 ・実現可能な範疇にある未来は否定する。そして正確で主観的な思い込みではない、雑念を消した観察をし、思考を突きつけたとしても揺るがないものとして心の底に息衝き続けられるか。 ・自分で負けを認める将棋の敗北の美しさ。 ・言葉を強くするには、言葉を裏切る。逆の考えをのべる。 ・企画立案→素材集め→進行スケジュール ・7は敵対読者もいれる。 ・時間を大切に。時間を編集する。労働の自由時間。 ・描き方はまず円を書く。何にでもなれるから。点を書く。空間から孤立させない。 ・表情なんて無くてもいい。練習する時間がない。熱意が冷める前に急ぐ必要がある。ストーリーが表情が表したい感情を伝える。 ・鼻と眉毛はいらない。表情を伝える。 ・状況を説明するためだけの背景はいらない。 ・ストーリーは描きながら考える論。終わりは朧げに決めておく。 ・エッセイ漫画は経験でしか語られず、読者に飽きられてしまうため、限界がある。 ・駒はまず、1ページに3つ。横幅は均一。 ・漫画は余白を作ることと同義。視聴者の思考の余白となる。 ・同人誌やネットで発表し、次回作の火種とせよ。 ・作る以外を目的かすると継続ができない。 ・仕事環境にまずは感謝。
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