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怪異十三
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怪異十三

三津田信三(編者)

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怪異十三

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 原書房
発売年月日 2018/07/24
JAN 9784562055906

怪異十三

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商品レビュー

3.3

12件のお客様レビュー

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2022/11/27

怪奇小説のアンソロジー。編者の三津田信三が「本当にぞっとした話」を厳選したということで、国内の作品6、海外の作品6、編者の書き下ろし短編の計13作品。巻末に編者の解説もあり。 比較的古い作品が多く、特に日本の作品は怖いというより静かなじんわりとした嫌さを感じた。編者の作品の冒頭に...

怪奇小説のアンソロジー。編者の三津田信三が「本当にぞっとした話」を厳選したということで、国内の作品6、海外の作品6、編者の書き下ろし短編の計13作品。巻末に編者の解説もあり。 比較的古い作品が多く、特に日本の作品は怖いというより静かなじんわりとした嫌さを感じた。編者の作品の冒頭に、”ミステリは子供にもわかる派手な要素が多く含まれているがホラー小説は混沌として掴みどころがないので子供のころが荷が重く、ミステリの方が好きだった”というようなことが書いてあったが、日頃から良さがよくわからないホラー作品が数多くある自分も成熟度が足りないということかと納得した。 ベストは丘美丈二郎「佐門谷」だが、菊池秀行「茂助に関わる談合」もよくわからない話で、わからないところが怖かった。

Posted by ブクログ

2021/08/05

三津田信三が、「本当にぞっとした話」を厳選したアンソロジー。国内編7本、海外編6本、番外編として三津田信三の単行本未収録の短編を収録。 丘美丈二郎「左門谷」が面白かった。ホラーと思わせて実は…というところが、上手い。菊地秀行「茂助に関わる談合」も何だかよくわからない気味の悪さがあ...

三津田信三が、「本当にぞっとした話」を厳選したアンソロジー。国内編7本、海外編6本、番外編として三津田信三の単行本未収録の短編を収録。 丘美丈二郎「左門谷」が面白かった。ホラーと思わせて実は…というところが、上手い。菊地秀行「茂助に関わる談合」も何だかよくわからない気味の悪さがあり、好みです。海外編は昔の翻訳ものだから読みづらいのもあったのかな、あんまりピンと来るものがなかったです。最後の「霧屍疸村の悪魔」はこれぞ三津田信三って感じでさすがの面白さ。

Posted by ブクログ

2020/09/22

「逗子物語」と「左門谷」が良かった。 海外編は、翻訳ものというのもあるけど、自分が情景が脳内で思い浮かべづらいから、ホラー感をうまく感じ取れないのかも…。あと海外と日本のホラー感の違いもあるのかな。

Posted by ブクログ

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