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蔵の中・鬼火 改版 角川文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2018/07/19 |
JAN | 9784041072318 |
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蔵の中・鬼火 改版
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商品レビュー
4.2
7件のお客様レビュー
探偵小説ではなく,耽美でグロテスクな世界を極めた愛憎劇。検閲削除復元箇所も読める。表題作が秀逸。 鬼火:幼馴染の憎念。仮面。グロテスク。 蔵の中:蔵の中の肺病の少女。耽美。
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タイトル、表紙に惹かれて。 漢語も混ざっていて、読むカロリーが高め。でも、その言葉の選び方、表現の仕方で、纏わりつくような恐怖?が常に展開されていたように感じた。 そもそも短編集ってあまり好きじゃないけれど、これは全編凄く良かった。どの作品も短さを感じさせない濃厚さがあった。 ...
タイトル、表紙に惹かれて。 漢語も混ざっていて、読むカロリーが高め。でも、その言葉の選び方、表現の仕方で、纏わりつくような恐怖?が常に展開されていたように感じた。 そもそも短編集ってあまり好きじゃないけれど、これは全編凄く良かった。どの作品も短さを感じさせない濃厚さがあった。 不気味な、粘度の高い空気に包み込まれる。というより、呑み込まれている感覚に近い。 横溝正史さんの名前を元々存じ上げず。こんな作品を書くなんて誰!?と思うと納得の重鎮で恥ずかしい限り…。
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推理作家として有名な著者の作品群から耽美なものを中心に選んだ短編集。「蔵の中」は主人公・笛二の持つ、自分自身へのクソデカ感情が暴走する妖しくも美しい逸品。物語内で物語を語る入れ子構造の構成は、読んでてクラクラするような夢幻の感覚を読者に与える。
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