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ある晴れた夏の朝
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 偕成社 |
発売年月日 | 2018/07/01 |
JAN | 9784036432004 |
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ある晴れた夏の朝
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商品レビュー
4.4
88件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
(放送原稿から) この本は、アメリカ人のメイ先生が、英語の授業で日本の中学生に、高校生の時の体験を話す、という形になっています。 高校生の時の体験、それは原爆投下の是非についてのディベートでした。 ディベート、というのは、なんらかのテーマに関して、異なる意見を持つ人たちが二つのチームに分かれて、議論を戦わせる討論の形式です。 日本人の母とアメリカ人の父を持つメイは、夏休みに入る前にこのディベートに誘われます。 ディベートには、日系のメイだけでなく、アイルランド系、ユダヤ系、中国系、アフリカ系と様々なルーツの高校生が参加していて 肯定派、否定派とも、綿密に調査準備をし、投下の日や終戦日に合わせた4回に渡る討論を行う様子が描かれます。 亡くなった人数の経過のデータを挙げたり、峠三吉の詩を訳して読み上げたり、 読んでいると自分もそのグループに入ったような、肯定派、否定派の考えに揺さぶられます。 日本で教育を受けていると、悲惨な被害をもたらした、広島・長崎の原爆を肯定、あれは必要だった、と考える人がいるなんて、 ちょっとショックですよね。もちろん 肯定派も戦争を望まないし原爆は悪だと考えている。でもアメリカではそういう人も多いそうです。 ひとつの事実を多面的に捉えることで、冷静にものが見えてくるということにも気づかされます。 このディベートの行方はどうなったか、はぜひこの本を読んで確かめてください。 また、テーマは重いですが、この高校生たちのディベート、ある意味、情報を集め戦略を練っての知的な戦いの様子も興味深いところです。 恋人同士や友だち同士が肯定派と否定派に分かれているのもおもしろい。 意見、考え方がちがっても、それはケンカとは違うんです。
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青春テーマの本探しにて。 原爆投下の是非についてアメリカの高校生がディベートを行う。高校生たちの大人っぷりに驚かされる。平和の実現は個人から、人種も国境も超えて、と言えるのが若さか。
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ブク友さんの間で、課題図書ともいわれていたのにやっと今ごろ手に取りました。 紹介してくださったブク友の皆さま方、ありがとうございます。 2004年の夏、出身国の異なる八人の高校生が、日本の広島、長崎への原爆投下についての公開討論会をするお話です。 八人は原爆肯定派四人と、原...
ブク友さんの間で、課題図書ともいわれていたのにやっと今ごろ手に取りました。 紹介してくださったブク友の皆さま方、ありがとうございます。 2004年の夏、出身国の異なる八人の高校生が、日本の広島、長崎への原爆投下についての公開討論会をするお話です。 八人は原爆肯定派四人と、原爆否定派四人に分かれて一人づつ交代に議論を交わします。 主人公で十年後日本の中学の先生になったメイは日本生まれで否定派です。 私は中学や高校の時、歴史の授業では近代史はいつも、教科書に授業が追い付かず、広島、長崎のことはあまり学んだ記憶がありません。 日本がどれだけ戦争で悪いことをしていたのかは、全然知りませんでした。 また、アメリカその他の国にによる日本人への人種差別も知りませんでした。 もう、どれだけ知らなかったのか…。 この小説はYA向きで、とにかくとてもわかりやすい討論で一冊終わるので、その辺のことがとてもわかりやすく書かれていました。 <安らかに眠って下さい 過ちは 繰り返しませぬから> 広島の慰霊碑にどれだけ深い意味が込められているのかを知りました。
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