悪い夢のそのさき… 集英社ホームC
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悪い夢のそのさき… 集英社ホームC

うぐいす祥子(著者)

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悪い夢のそのさき… 集英社ホームC

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2018/07/19
JAN 9784834232691

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商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2021/10/29

スプラッター、化け物系のおどろおどろしいホラー。短編集だからか、話毎に雰囲気が結構違って面白かった。どれも割りと後味が悪い…最後の方で救いがありそうで、なかったときの怖さよ!タマッシーは、結局なんだったんだろう…

Posted by ブクログ

2018/08/16

いきなり、ディスりから入る訳じゃないが、相変わらず、酷いな グロの描き方が、私の好みにドンピシャすぎて、怖いくらいだ 怖い作品を夏に読んで涼しくなるってのも一つの手だとは思うが、一漫画読みとして、この『惡い夢のそのさき・・・』も含めて、うぐいすorひよどり祥子先生の作品はお勧めで...

いきなり、ディスりから入る訳じゃないが、相変わらず、酷いな グロの描き方が、私の好みにドンピシャすぎて、怖いくらいだ 怖い作品を夏に読んで涼しくなるってのも一つの手だとは思うが、一漫画読みとして、この『惡い夢のそのさき・・・』も含めて、うぐいすorひよどり祥子先生の作品はお勧めできないな、正直 ゲロとションベンが出まくって、脱水症状が起きる可能性が大だ そういう書き方されると、余計に読みたくなるなぁ、って人もいるだろうが、私は責任を負えないので、あしからず ここ最近、ふと知ったのだが、ホラーは命にかかわる、オカルトは命に関わらないって区別になっているらしい となれば、この『惡い夢のそのさき・・・・・・』はホラーになり、テラーでもあって、なおかつ、「あらら~」って感じなのか どの話を読んでも、間違いなく、悪夢を見る羽目になるだろうな 不眠症になっちまったら、うぐいす祥子先生を訴えちゃってもいいんだろうか いつもなら、お勧めの話を三つもしくは一つに絞るんだが、今日は時間と気持ちに余裕があるので、10話すべてに一言の感想をつけてみよう 『ぼくとタマッシー』 街中で見かける事が多くなった、ゆるキャラを見る目が変わっちまいそうだ 『古屋の染み』 ちょい興味はあるな、プラネ・アングイッラのフライ。どうせ喰うなら、新種の巨大平鰻だ 『彼女のスーツケース』 ありえない、と思いながらも、異様な現実感がある 『私の友達』 うぐいす先生の、こういう、怖さの中に、ちょっとした笑いをブッ込んでくるスタンス、私は嫌いじゃない 『雨の夜の降霊祭』 母親ならば、亡くなった息子を静かに眠らせてやるべきなんじゃ、と思うのは私が独身の男だからか 『恋の亡霊』 まさかの事態に絶望したくなるのも解かるが、守りたいものがあるなら、泣いている場合じゃない。本当に、クソ野郎を呪い殺す事が出来るように、努力あるのみだ 『囚われ人』 きっと、吸血鬼は絶滅しなかったんだろうな。見知らぬその他大勢の為に死ねる奴は、滅多にいるもんじゃない 『同級生』 人真似をして何になる、自分だけにしかない武器を磨け、と言ったところで、自分を失くしても痛痒に感じない人には届かんのだろうな 『旧友』 まさかのオチに、開いた口が塞がらなくなる。ある意味、最もおっかない 『死体と暮らすな子供たち』 意外に、弟の方は、すんなりと両親を殺された恨みなんか忘れて、このお兄さんに懐いて、ゾンビの効率的な殺し方を教えてもらいそうだな ストーリーそのものは良かったのだが、さすがに、台詞の方が如何せん、グッと来ないので、他の作品で泣く泣く諦めた候補の台詞を挙げさせてもらおう 今回、私が推したい台詞は『[文庫版]SKET DANCE』から選ばせてもらった 基本的に、やる気に欠け、教師としての威厳も皆無なチューさんだけど、言うべき時は、しっかりと言ってくれる 何だかんだで、人生経験の豊かさが出るんだよな、誰かを応援する言葉には ホント、彼がスケット団の顧問で良かった、と思った 頑張る、それ自体は良い事だし、積極的にすべきだ しかし、悪い空回り方をして、自分の短所よりも目立つ良い所まで消してしまっちゃ、本末転倒だ 人間、完璧にはなれない。だからこそ、少しでも、自分の理想とする自分に近づこう、と努力が出来る 個人的には、短所を失くすよりも、長所の強化に重きを置いた努力をする人の方が好きだ きっと、うぐいすorひよどり祥子先生の作品を、つい読んじゃうのも、先生が努力してきた人だ、と感じられるからか

Posted by ブクログ