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百鬼一歌 都大路の首なし武者 講談社タイガ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2018/07/20 |
JAN | 9784062941181 |
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百鬼一歌 都大路の首なし武者
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商品レビュー
3.3
8件のお客様レビュー
シリーズ第二弾。 ある夜、希家は都大路で馬に乗った“首なし武者”と遭遇してしまいます。 一方、“女房修行”の為、八条御所に出向(?)してきた陽羽は、西の対に住む、謎めいた姫君と出会って・・。 前巻のラストで不穏な雰囲気だった、希家の義兄・寂漣の裏の顔が徐々に明らかになってきま...
シリーズ第二弾。 ある夜、希家は都大路で馬に乗った“首なし武者”と遭遇してしまいます。 一方、“女房修行”の為、八条御所に出向(?)してきた陽羽は、西の対に住む、謎めいた姫君と出会って・・。 前巻のラストで不穏な雰囲気だった、希家の義兄・寂漣の裏の顔が徐々に明らかになってきましたね。 彼がどうしたいのか、イマイチわからないですが、とりあえず弟の希家を大切に思う気持ちは本当っぽいので、そこは安心してよいのかな。 そして、この巻でも陽羽は元気いっぱいで、寂漣とタッグを組んで“首なし武者”に立ち向かう等、いい活躍を見せてくれました(お騒がせもしていますが)。 そして、鎌倉初期の時代が舞台のこのシリーズ。実在の人物もちょいちょい登場するのですが、今回はあの有名な“鎌倉の姫君の悲恋”がベースとなっていて、その切ない展開も見どころです。 ところで、希家って“天才歌人”という設定にはなっていますが、歌を詠んでいるシーンが出てこないですよね・・。 もう、“和歌オタク”ってことでいいのでは?なんてちょっと頭をよぎった次第です。
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ある夏の夜、天才の誉れ高い歌人の希家は、都大路で馬に乗った首なし武者と遭遇し震え上がる。その話を聞いた怪異譚好きの少女・陽羽は、目を輝かせて死霊の正体を探ろうと密かに調査に動き出す。亡霊に怖気づく希家は、謎めいた鎌倉からの客人の警護に陽羽を同行させるが、その夜道でまたもや首なし武...
ある夏の夜、天才の誉れ高い歌人の希家は、都大路で馬に乗った首なし武者と遭遇し震え上がる。その話を聞いた怪異譚好きの少女・陽羽は、目を輝かせて死霊の正体を探ろうと密かに調査に動き出す。亡霊に怖気づく希家は、謎めいた鎌倉からの客人の警護に陽羽を同行させるが、その夜道でまたもや首なし武者と鉢合わせし、奇襲を受ける。亡魂の真相と、そこに隠された切ない秘密とは?
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和歌のプリンス希家と従三位頼政の孫娘陽羽の二人が活躍するラノベ風時代ものの第2弾。八条御所の式子内親王のもとに歌の修行に出された陽羽は隣の西の対で不思議な姫君に出会う。一方、希家は夜、都大路で二度も馬に乗った首なし武者と遭遇する。これは木曽義仲の亡霊なのか。二度あることは三度ある...
和歌のプリンス希家と従三位頼政の孫娘陽羽の二人が活躍するラノベ風時代ものの第2弾。八条御所の式子内親王のもとに歌の修行に出された陽羽は隣の西の対で不思議な姫君に出会う。一方、希家は夜、都大路で二度も馬に乗った首なし武者と遭遇する。これは木曽義仲の亡霊なのか。二度あることは三度あるで、陽羽、寂漣たちが加わった三度目の遭遇は思いもかけない結末をもたらす。結構感動の終局なのだ。有名和歌も散りばめられ、あの有名な「紅旗征戎、我がことに非ず」のセリフも出てきて、「おお!」てなもんです。陽羽ちゃん、勇猛果敢で跳ねっ返りぷりの気持ちいいこと!
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