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多様な市民とつくる合意 コミュニケーションとファシリテーションのレシピ
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多様な市民とつくる合意 コミュニケーションとファシリテーションのレシピ

林加代子(著者)

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多様な市民とつくる合意 コミュニケーションとファシリテーションのレシピ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 イマジン出版
発売年月日 2018/06/01
JAN 9784872997910

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2022/10/09

・「ファシリテーション」のことは「スキル」と捉える人が多いと思う。だから、人によって得意・不得意があるスキルで、訓練を受ければ上達もするのだろうけど、人によってそもそも向き・不向きがあるとも考えやすい。それでちょっと特別な場で発揮するものという感覚もあるように思う。「大勢がいる場...

・「ファシリテーション」のことは「スキル」と捉える人が多いと思う。だから、人によって得意・不得意があるスキルで、訓練を受ければ上達もするのだろうけど、人によってそもそも向き・不向きがあるとも考えやすい。それでちょっと特別な場で発揮するものという感覚もあるように思う。「大勢がいる場で話し合いを仕切るスキルなので得意な人がやってくれるとありがたい」という感じ。 ・一方で「コミュニケーション」は特別な場で起こることではなくて日常生活で公私の分けなく常に自分自身が行っている行為なので、「スキル」と捉える人が少ない気がする。人間が生きていれば既にやっていることだと。ただ、多くの人がコミュニケーションの得意・不得意は感じていて、人見知りだから・・・、コミュ障だから・・・などそれを自分の性格とも結びつけて捉えやすい。 ・「ファシリテーション」「コミュニケーション」どちらも「スキル」であって、得意な人だけがやれるものではなくて、みんなが練習とともに磨けるとよいものだとあらためて感じる。 ・ファシリテーター役を求められる人が読めばファシリテーションの概観はつかめる。コミュニケーションを豊かにするためのファシリテーションなのだとすると、ファシリテーターだけがファシリテーションスキルを磨いてそこへの参加者はただ気持ちよくなるだけというのは何かもったいない。良いファシリテーターがいないといいコミュニケーションが起きない、のではなくて、参加者は自身のコミュニケーションスキルを磨く場でもあると伝わると良いなあ。 ・「ワールドカフェ」をはじめとした「ホールシステムアプローチ」について知ってたつもりで何も知らない自分がいると気づいたので勉強しようかな。 ・第2部事例編は事例数が豊富。様々な自治体が住民との対話機会を設けているんだーという事実を知るだけでも刺激があったけど、そこでのファシリテーションの場の場で行ったこと、起きたことのレポートが参考になる。

Posted by ブクログ