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きらきら眼鏡 双葉文庫
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きらきら眼鏡 双葉文庫

森沢明夫(著者)

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きらきら眼鏡 双葉文庫

定価 ¥875

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2018/07/12
JAN 9784575521290

きらきら眼鏡

¥440

商品レビュー

4.2

53件のお客様レビュー

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2025/02/02

 「誰かと出会えば、必ずいつかは別れがくる。ならば・・・・・どうせなら、その別れの瞬間、涙が止まらなくなるくらいに、出会った人とは深く心を通わせておきたい。」 これは「夏美のホタル」でも心に刺さった言葉。  あかねと弥生の間で揺れ動く明海くんの正直な気持ちがなんとももどかしく、...

 「誰かと出会えば、必ずいつかは別れがくる。ならば・・・・・どうせなら、その別れの瞬間、涙が止まらなくなるくらいに、出会った人とは深く心を通わせておきたい。」 これは「夏美のホタル」でも心に刺さった言葉。  あかねと弥生の間で揺れ動く明海くんの正直な気持ちがなんとももどかしく、じれったくもあった。  ただの恋愛小説では終わらないのが森沢ワールド。 「きらきら眼鏡をかけたなら、 坦々とした日常は 「とくに不満の無い日々」から「穏やかな日々」に変わる。」  私もきらきら眼鏡をかけて、平凡な日常を少しきらきらにしてみよう。  他作品とのつながりも良かった。 「ざわざわ」 「凛」 森沢ワードで本日もきらきらしました。

Posted by ブクログ

2024/11/20

きらきら眼鏡  というタイトルできっと 優しい色の物語だろうなぁと思い読みはじめました。 読後感は凄く良かったです! 明海さん、あかねさん、祐二さん、弥生さん、 みんな一生懸命頑張っていて、相手を思い遣る 言葉が素敵なのに、自分の言葉に傷ついて、 自分の想いに傷ついて、それでも...

きらきら眼鏡  というタイトルできっと 優しい色の物語だろうなぁと思い読みはじめました。 読後感は凄く良かったです! 明海さん、あかねさん、祐二さん、弥生さん、 みんな一生懸命頑張っていて、相手を思い遣る 言葉が素敵なのに、自分の言葉に傷ついて、 自分の想いに傷ついて、それでも大切な人を 懸命に思い遣ること、、、 そういう事を経験しながら沢山傷ついて 沢山優しくなっていく物語の人達が大好きです。 凄く悲しいのに泣けない、 まわりの人達は沢山泣いているのを自分は その様子を俯瞰しているような感じでいる。 そういう時って辛すぎて辛さを感じられない きらきら眼鏡、、、、、 何も無い坦々とした日々を 穏やかな日々に感じ 過不足が無いことをそれだけで奇跡と思える 物語を読み進めていく中で私自身の出来事と 物語の出来事とが混ざり合って、 私がどうしたか、しなかったかを思いながらの 時間でした。 クローバーの花言葉をきらきら眼鏡で読めて 本当に嬉しかったです。 本当に良かったです!

Posted by ブクログ

2024/11/20

『人生の価値を決めるのは、その人に起こった事象ではなくて、その人が抱いた感情なのだ。』 このフレーズが心に残りました。 『わたしの視界に入ったものすべてを、きらきら輝いたものにしてくれる眼鏡』をかけること。 私の人生の価値を決めるのは私なのだと、あかねに教えてもらいました。

Posted by ブクログ