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舞台 少女☆歌劇レヴュースタァライト ―The LIVE― SHOW MUST GO ON(1)
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2018/06/27 |
JAN | 9784048994385 |
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商品レビュー
3.5
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2017年4月 に発表されたメディアミックス計画。 2017年9月~ ミュージカルがスタート。 2018年2月~2019年1月 舞台を原作にした漫画1作目(実質#1 SHOW MUST GO ON)。 2019年2月~12月 同じく舞台原作の漫画2作目(#2 Transition)。 2021年5月~ 3作目を連載中。 ちなみに「よんこま」2018年2月~2021年5月。 「オーバーチュア」2018年3月~12月。 テレビアニメは2018年7月~9月。 アプリゲームは2018年10月~。 再生産劇場版が2020年。 完全新作劇場版が2021年。 こうしてまとめてみると、2017年を前哨戦にして、2018年に多くのメディアで同時並行的に燃料が投下されたのだと判る。 そして燃料はまだ燃え続けたり、再燃したりしているので、数年後にこうして、アニメ以外は後追い者として、漫画4冊を手にした次第。 正式には、 「舞台 レヴュースタァライト -The LIVE- SHOW MUST GO ON」(実質#1)(1巻、2巻) 「舞台 レヴュースタァライト -The LIVE- #2 Transition」(上巻、下巻) 1巻2巻、上下巻、実質#3の「青嵐」にはその表記がないとか、統一感出してくれやと思わないでもないけれど、実際手にしてみた4冊は、かなりシリーズものとして美しい体裁の本だった。 実質#1は真っ赤なカバー、#2は真っ青なカバー。 そしてどちらも真っ赤あるいは真っ青な地に対して、1巻・上巻は白い絵を、2巻・下巻は黒い絵を、それぞれ中心に据えている。 このコントラストの美しさ。 で、4冊ともカバーを剥がしてみたら、本体の表紙はカラフルで、表紙と裏表紙の絵柄が対になるように描き分けられている。 実質#1の1巻は表紙に8人、裏表紙にひかり単独で多くの武器に囲まれているのに対して、#2の表紙ではひかりが8人に加わっており、裏表紙では無人の空間に武器が放置されている。 #2の上巻では聖翔と青嵐の不和が、下巻では聖翔と青嵐が同じ舞台を。 作り手のこだわりの強さよ。 で、内容について。 舞台版のひとつを無料期間に一回だけ見ただけだが、実質#1でまざまざと気づかされた。 あの動画で見た椎名へきるこそがこの漫画で最も忠実に再現されている、それくらい(アニメでは描かれなかった)走駝紗羽先生って、狂言回しというか司会者として有能だったんだろうな、と。 何せ作中時間にして数時間のうちに、少女たちの様々な組み合わせや関係を見極めて組ませて最大限の感情の昂ぶりを発揮させようとしているのだから。 アプリゲームには1時間くらいしか触れていないが、ゲームの中で敵となった「コロス」って、そりゃギリシャ演劇の群衆って知っちゃいるけどなんでそんな唐突に、と思っていたら、むしろ舞台の群舞に端を発していたのね。 ちょっと内容とは離れてしまった、再度内容について。 一番笑ったのは、9人のギスギスした感じ。 アニメでは描かれていない、自分の演技で互いを貶めようとする際の、眼ぇグルグルは、「ひぐらしのなく頃に」に負けない怖さ、その振り切れ具合には、どうしても笑ってしまう。 そのグルグル眼は、わだかまり解消後には描かれないので、敢えての描写であることに間違いはないのだが、それにしてもね。 そして実質#1で浄化された9人の前に、3+1人の「追加わだかまり」が加わるのが#2。 まひるの過去。ばななの過去。実質#1で描かれた、同一学園内でのキラめきの取り合いが、別学校との奪い合いになって、寝返るケースまで。 絵の荒さはあれど、面白い。 本作を補助線にして、舞台版にも手を伸ばしてみたい。
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自己紹介のシーンの背景描写は本人の表現力によってそこにあるように見えてるものなんだろうなと解釈したけど、後半の自動で変化する舞台は完全にファンタジーですげえ!と思った。
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舞台の緊張感が伝わってくる。レビューを見た作者が描きたかった気持ちが前に出てるから少々説明不足なところもあるけれども、これはこれでいいんじゃないかと思う。発売日から考えても、これを読んでからアニメを見るべきだったのかも知れない(読まなくても面白かったけどね)
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