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たんぽぽ団地のひみつ 新潮文庫
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たんぽぽ団地のひみつ 新潮文庫

重松清【著】

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たんぽぽ団地のひみつ 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2018/06/28
JAN 9784101349374

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たんぽぽ団地のひみつ

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商品レビュー

3.5

23件のお客様レビュー

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2024/09/08
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※このレビューにはネタバレを含みます

重松清さんの作品を読みました。取り壊しが決まった昭和の団地を舞台に、重松さんらしい、時空を超えて子どもから大人まで、登場人物が自分たちの人生を振り返る。困難に立ち向かう姿を通じて、読者にさまざまな気づきをくれる一冊です。職人気質なおじいちゃんと子どもたちの距離が近づいていく。そしてこちらも重松さんらしい、いじめられていた子が立ち向かう。お話の世界をつくる人、とのフレーズあたりに、特に、ぐっときました。単行本はガリ版で刷られたイラストも掲載されているようなので、本屋さんに行ったら見てみたいと思います。#たんぽぽ団地のひみつ

Posted by ブクログ

2023/11/18

重松清の長篇作品『たんぽぽ団地のひみつ』を読みました。 『赤ヘル1975』、『流星ワゴン』に続き、重松清の作品です。 -----story------------- 団地をめぐる冒険が始まった!  幸せすぎる結末が待つ、家族と友情のミラクルストーリー。 取り壊しが決まった団地...

重松清の長篇作品『たんぽぽ団地のひみつ』を読みました。 『赤ヘル1975』、『流星ワゴン』に続き、重松清の作品です。 -----story------------- 団地をめぐる冒険が始まった!  幸せすぎる結末が待つ、家族と友情のミラクルストーリー。 取り壊しが決まった団地に暮らす祖父を訪ねた六年生の杏奈。 そこはかつてドラマ『たんぽぽ団地のひみつ』のロケ地だった。 夢の中で主演の少年、ワタルくんに出会ったことをきっかけに、杏奈と祖父、そして住民たちは、団地をめぐる時空を超えた冒険に巻き込まれて――。 大人たちが生きた過去への憧憬と、未来へ向かう子どもたちへの祝福に満ちたミラクルストーリー。 『たんぽぽ団地』改題。 ----------------------- 『しんぶん赤旗 日曜版』に2014年(平成26年)9月から2015年(平成27年)10月まで連載され、2015年(平成27年)に刊行された作品です。  ■プロローグ  ■団地坂の再会  ■夢の中でクランクイン?  ■徹夫さんと昭子さんとワタルくん  ■ワガママ姫、登場  ■ようこそ、8号棟へ  ■おじいちゃん  ■ナルチョさん  ■純平の秘密  ■チコさんの悔しさ  ■帰ってきたワタルくん  ■一九七三年の夏休み  ■幻の続編を探せ!  ■映画には悪役も必要だ  ■勇気を出して  ■再会  ■たんぽぽの綿毛  ■バイバイ  ■エピローグ  ■文庫版のためのあとがき 僕らの団地がなくなる前に、映画を撮ろう!運命と奇跡のクランクイン、、、 元子役の映画監督・小松亘氏は週刊誌のインタビューで、かつて主人公として出演したドラマ『たんぽぽ団地のひみつ』のロケ地だった団地の取り壊しと、団地に最後の一花を咲かせるため「たんぽぽプロジェクト」が立ち上がったことを知る――その代表者は初恋の相手、成瀬由美子(ナルチョ)だった。 取り壊しが決まった団地に暮らす祖父を訪ねた小学六年生の杏奈は、不思議な少年に出会う――そこはかつてドラマ『たんぽぽ団地のひみつ』のロケ地だった、、、 夢の中で主演の少年、ワタルくんに出会ったことをきっかけに、杏奈と祖父、そして住民たちは、団地をめぐる時空を超えた冒険に巻き込まれて……大人たちが生きた過去への憧憬と、未来へ向かう子どもたちへの祝福に満ちたミラクルストーリー。 少年ドラマ、ガリ版、片思い――あの頃を信じる思いが、奇跡を起こす……取り壊し前の団地に舞い降りた、奇跡と運命のハッピーエンディング。 取り壊しの決まった団地に住む祖父・徹夫と孫娘の杏奈が、かつてそこで撮影されたドラマの主人公・小松亘(ワタル)と出会って、時空を超えた冒険を繰り広げるという物語、、、 団地という舞台がユニークで、懐かしさを感じさせ、そして魅力的に描かれていたことが印象的でした……団地という舞台を活かした時空を超えた冒険と人間関係の変化を描きつつ、昭和から平成にかけて日本の住宅文化を支えた存在であり、多くの人々の思い出や生活が詰まっている団地の魅力や価値を伝えようとした作品なんじゃないかと感じました。

Posted by ブクログ

2023/09/07

小学校高学年のことを思い出すと、悪いことしたなと反省もするが、総じて考えることなく思い切り走ったり笑ったちしたものだ。大人になっていろんなことがあるけれど、子どもたちには一所懸命過ごしてくれるようエールを贈りたい。2023.9.7

Posted by ブクログ

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