僕はすべてを知っている(6) Chara C

高久尚子(著者)

• 販売会社／発売会社: 徳間書店
• 発売年月日: 2018/06/25
• JAN: 9784199607592

商品レビュー

2020/12/19

お、終わらない……面白いからいいけど……。内容はまぁ仕方ないよな〜医者だもんそんなこともあるよね……優秀な外科医だもんね……ここ現実でも難しい問題だよね。

2019/09/01

加賀さんと金沢先生メインのお話。
2人の体の関係に進展はなかったものの、心の距離は確実に近づいている…そんな風に感じた１冊。

加賀さんのために、遅漏の研究を頑張るぞ！とやる気満々の金沢先生の元に、アメリカ行きの話が舞い込みます。
アメリカで再生医療の研究をすることは金沢先生の夢でしたが、今の加賀さんには自分が必要だ！と強く思った彼は、アメリカ行きをスッパリ断ります。
でも、ここで和倉くんが良いことを言うんですね。
「加賀さん以外の患者さんはどうでもいいのか！」と。読んでいて、グサっと来ました。
更に、悪質な手術のせいでペニスを切断しなければならない患者さんが出てきて、そのあと医院長の話を聞いた金沢先生の心は揺らぎます。
自分は何のために医者になったのか、これから何をすべきなのか、自分にしか出来ない事は何なのか…
再生医療の研究は金沢先生じゃなくても出来るかもしれない、でも、金沢先生の人柄を信じて推薦してくれた医院長の話を聞くと、金沢先生のような人が参加するべきだと私も思いました。

これから加賀さんに相談する…ということで次巻に続きます。
あー焦れったい！
焦れったいですが、加賀さんはアメリカ行きを応援してくれるのではないかと私は思います。

一方の加賀さんは、あと一歩のところで遅漏の治療がうまく行きません。
その気持ちの問題も、少しずつ金沢先生が解してくれて、「金沢先生と治すことが出来なければ、自分の遅漏は一生治らないだろう」と思うシーンはじーんときました。
次巻こそは、幸せに結ばれて欲しい！そう願うばかりです。

2018/07/30

完結かと思って読んでいたら完結じゃなかった…！早くハッピーエンドを迎えて欲し過ぎてじたばたしてしまう…待ってます…