アカギ(36) 近代麻雀C

福本伸行(著者)

• 販売会社／発売会社: 竹書房
• 発売年月日: 2018/06/27
• JAN: 9784801963085

商品レビュー

2024/02/04

完結って感じの終わり方じゃないから肩透かしな感じだったけど。
天和通りの快男児知ってる人からしたらめちゃくちゃいい終わり方なのかもしれない。
それこそ、アカギに治が
【負けたことないんですか？】
って聞いた時、
【いつかは負けるだろ】
とかそんな感じでメインストーリーに繋がるセリフを吐いてくれたら面白かったなぁなんて思った。
知らないけど主人公じゃないあたり、アカギは多分負けるんでしょ？どっかのタイミングで。
その負けすらこの時点で読み切っているって筋を残して欲しかった。

【総評】
心を揺さぶるような、涙が溢れて止まらないような、そんな展開はなかったが、鷲巣麻雀がオーラスに向かうにつれて言葉ではなく雰囲気で語ろうとする（要は文字が少なくなりテンポがよくなる）部分は好きだった。
鷲巣が執念で絶命から生き返るシーンもちょっとうるっときた。
まあ鷲巣が部下に対して優しくなる部分は老いぼれたななんて思ったけど。
すぐ復活してたし笑

後世に残す名作！
なんて大それた紹介は出来ないけど、麻雀を齧ったことがある、もしくは今ハマってる人は読んでいいんじゃないかな〜って思う。
特に鷲巣麻雀までの展開は普通に麻雀の勉強になったりする。
鷲巣麻雀は配牌が見えちゃってるから、良くも悪くも勉強にならない。
見えてないから麻雀なのであって、見えてたらそれは別のゲームだ。
鷲巣麻雀は、麻雀と歌ってるものの、中身は別のゲームである。ここから麻雀を学べるものは無い。

3.7点！
麻雀知ってる仲間でアニメ一緒に見るなら面白いよ。
ギリギリまあ、あり得るか？って線をアカギがつき続けるから
【そんな読みあるがぁぁぁあい】
って友達とツッコミ合いながら楽しく見れる。

2022/09/10

アニメの鷲巣麻雀の途中から最終巻まで一気読みしてしまった。最終巻の盆の話はともかく鷲巣とアカギの因縁にほっこりする最終巻だった

2019/05/14

アカギ全部読んでの感想
面白かった

一気読みだから気にならなかったが、
連載で読んでたら進みが遅くてイライラしたと思うｗ
だんだん麻雀？っていう気にもなってくるが、
ぶっ飛んでたりで面白い
だんだん鷲巣が可愛く思えてきたり