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異世界で獣のごはんになりました 幻冬舎ルチル文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻冬舎コミックス |
発売年月日 | 2018/06/15 |
JAN | 9784344842540 |
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異世界で獣のごはんになりました
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商品レビュー
3
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ピッコマにて。 祖父母亡き後、上京し悪い男に目をつけられて酷い生活に身を落とし監禁されていた涼は、不思議な声に導かれ追っ手からの窮地を脱する。目を覚ますと常夜の異世界で、二人の恩妖の話とその二人から保護する旨を聞かされる。猫と狐の妖との三つ巴契約。 半分過ぎくらいまでは何とか読んでいたのですが、受けが長期的な犯罪被害により正常な判断力の欠如や心神喪失にあるとはいえ、余りに頑固に人の話に耳を貸さないので会話がループしがちです。ここに至るまでのストーリーを思えばそれもそうかもしれませんが、読み物としてはそこそこストレスの多い構成で、話の進まなさにうんざりすることが度々あります。 同じくうんざりしている時雨辺りに同情を禁じ得ない。 まあ、でも宵街では特別な『人間』という種族だっただけで、ここまで底辺で生きてきた者に対して最初の説明で、高尚な見世の高級花魁的立場で働いてもらう、なんて欠片も理解出来るはずがないのも確かです。 頭の具合も良くないうちから『働いてもらう』点だけを拾われて押し掛けるように滅茶苦茶なことをされても仕方ないといえば仕方ないです。 どちらかというと受けの介護のようで、BLはしているのにBLとして楽しむ余裕もなく、途中はもう残りのページ数でメンタル健康面が進展するに足りるのかだけがただただ気になり……時には一体何を読んでいるのか分からなくなりました。 《追記0528→事件解決後にこれがホントのお清めセ(笑)があり、そこで受けの内面の状態を本来のものへ戻すため、ここまでのやや介護感は大体合っていたのかなと思います。それはそれでホッ。》 遊郭の知識の浅いメンヘラ状態の人間を休ませようにも、申し訳ないから働くと言って聞かない様には、もうやめて! せめて最低限の立ち居振る舞いを叩き込んでからにしないと申し訳ないとは思わないの……!? という気持ちでいっぱいです。それすら人間というだけで許される世界だとしても、これは見世側には結構な信用問題ではないのか。 受けが高級娼婦をナメてる(知らないのだろうけど自分の価値観のまま押し通す)ことが割りとつらいポイントです。スパルタ教育係が必要です。 《追記→心身病んでいても根が質の良い人間として価値がある描写や、客と受け(人間)の健康?状態に相互効果があるらしいことから『病める人の言うことを否定しない(現実的な対処法)』ために働きたい要望に取り敢えず折れてるとも考えられるのかもしれません。クリニックか?》 前半だけなら★2ですが、後半含めれば考えようでは★3でも構わないかもしれません。
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人間の世界でひどい目に遭った涼。自分には何もできない。自分なんかに価値はない。と思い込んでいるのが悲しかった。そんな涼が出会ったあやかしの御影と陽炎。2人とのやりとりで少しずつ変わっていくのがわかるのが嬉しい。どんどん甘やかして、涼が自分のことを大切だと思えるようにして欲しい。
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