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クラスメイツ〈前期〉 角川文庫
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クラスメイツ〈前期〉 角川文庫

森絵都(著者)

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クラスメイツ〈前期〉 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2018/06/15
JAN 9784041067475

クラスメイツ〈前期〉

¥385

商品レビュー

3.8

22件のお客様レビュー

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2024/02/17

子どものときって、思ったより色々考えている気もするし、考えていない気もする。大人になって、子どもに色々話してもなんでこんなにわかってくれないのだろうとか伝わらないのだろうとか悩まなくていい気がしてきた。子どもなりに考えたり悩んだりして、友達と解決していくしかないと。つらいときは心...

子どものときって、思ったより色々考えている気もするし、考えていない気もする。大人になって、子どもに色々話してもなんでこんなにわかってくれないのだろうとか伝わらないのだろうとか悩まなくていい気がしてきた。子どもなりに考えたり悩んだりして、友達と解決していくしかないと。つらいときは心が育っているんだなぁ。

Posted by ブクログ

2024/02/09

クラスの中で、誰と共に行動するか、それはどんな位置づけのグループなのか、中学生の頃、私もそういうことを重要視していたなと思い出しました。 中学校生活は、水の入った風船を針でつつくかつつかないかのような危うい緊張感があると思いました。

Posted by ブクログ

2024/01/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

初めて読んだ作者さん。ハード本だとクラスメイト達がイラストで載っているから、イメージが付きやすい。 前期は波のある展開は無いし、緊張感のあるドキドキも無いから、ゆるりと読み終えた。もどかしい終わり方をする話もあったから、後期でどう繋がってくるか期待! 誰かに勧めたいわけでは無いけど、学校の本棚にあって「探してる本は特に無いけど、何か読みやすい本ないですか?」って聞かれた時に渡したい本でした。 前後半どちらにもそれぞれの小タイトルが載ってるのって珍しいな?! 「Pの襲来」「愛と平和のしめじ」など、独特だけど読んでいくと納得の小タイトル!なるほどな〜付け方が上手い!!読み終わった後にさらに愛おしくなる。 クラス替え初日の中1なんて、何もかも瑞々しくてドキドキだよね。私服から制服、教科ごとに先生も変わる、部活も力の入れ具合が増す、別の小学校との合併?でクラス編成される…などなど。新しく慣れることがたくさんある! ストーリーが進むにつれ、クラスメイトの性格などが分かってくるから続きがどんどん楽しくなる! 1話ごとにそれぞれ焦点が当たる人物が変わり、同じ出来事でも、そのとき隣の子はこんな気持ちだったと感じられる。互いの距離感の掴み方の見せ方が面白かった。例えば最初の千鶴としほりんの話。 書き方も、私ではなく「しほりん」には、とか「千鶴」は、とか第三者からみた各キャラを追ってる感じ。 ▶︎蒼太「ポジション」  難しい年頃だなと思った。 普段は女子を茶化して傷つけていたから、いざ自分に疑いがかかると身の潔白を証明するのは難しいよね。 学校のウェブサイトにクラスメイトのことを書き込みして、傷つけた件。クラスメイトもやったのは蒼太だって察してる。(実際犯人は蒼太なんだが…)だから今回の、窓ガラス割り事件も蒼太何じゃないかって思われても少しは仕方ないなあと感じてしまう。日頃の行い大事だな〜 ▶︎ハセカン「愛と平和のシメジ」 『美容室ユキ』で交わした会話で、『台風一過』のボーカル、ジョンのくだりがあって。『台風一過』ってバンドは知らないけど、私が高校生くらいの頃、実際に『台風一家』ってバンドが他県で活動されていたのをふと思い出した。 ▶︎ゆうか「言えなくてごめん」 ▶︎美奈「ゆらぎ」 女の子の友情って難しいよね。どこまで信じて秘密を打ち明けて良いか、見極めが難しい。 自分だけで抱え込んでいるには辛いことを聞いて欲しいけど、言いふらされないか怖い… 前期のこの話は、秘密を話したことで、友情が崩れたけど後期でも続き読めるかな…このままフェードアウトは気になりすぎる! ものの感じ方なんてそれぞれだから、「そんなこと」でと済まされることもある。美奈も本当はゆうかに、おうちの事情を話したかったんじゃないかな。 ▶︎タボ「炎のジャンケンバトル」 学校の隣に家があるとか…マジか。メタボのタボよ、それは運動も何もないじゃないか。 しかし、ラストお母さんメールで締めくくりには笑いました。ちゃっかり生徒を水泳部へ勧誘しがちの藤田先生、生徒思いのいい先生だなあ。

Posted by ブクログ

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