- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 新書
地銀・信金ダブル消滅 朝日新書674
定価 ¥836
110円 定価より726円(86%)おトク
獲得ポイント1P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
12/3(火)~12/8(日)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2018/06/13 |
JAN | 9784022737748 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
12/3(火)~12/8(日)
- 書籍
- 新書
地銀・信金ダブル消滅
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
地銀・信金ダブル消滅
¥110
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
地銀、信金の合併についてのこれからの予測について書いている。 同一県内型は対象10県のみ 公取に抵触するので金融庁vs公取についても書かれている 近隣県型、同一地方型 新型、広域型再編 りそな、ゆうちょが地銀を取り込む 脱商業銀行、投資銀行へ 500を超える地域金融機関は150程...
地銀、信金の合併についてのこれからの予測について書いている。 同一県内型は対象10県のみ 公取に抵触するので金融庁vs公取についても書かれている 近隣県型、同一地方型 新型、広域型再編 りそな、ゆうちょが地銀を取り込む 脱商業銀行、投資銀行へ 500を超える地域金融機関は150程度に 地方名を冠した銀行はなくなり広域の名前となる 銀行の業務は不要になり専業の高度な金融サービスに特化 行員もほとんど不要、AIが取って代わる
Posted by
読み物としてはまあまあ。こんな再編、あんな再編、たくさんの再編想定を提起しているが、簡単な説明だけの筆者の独断である。まあ、根拠に乏しいため、そういう意見もあるという程度であろう。 ただし、問題提起の着眼点そのものは悪くない。これを読む前から自分で考えていたことがそのまま書い...
読み物としてはまあまあ。こんな再編、あんな再編、たくさんの再編想定を提起しているが、簡単な説明だけの筆者の独断である。まあ、根拠に乏しいため、そういう意見もあるという程度であろう。 ただし、問題提起の着眼点そのものは悪くない。これを読む前から自分で考えていたことがそのまま書いてあったりと、やはり考えることはそれほど違わないということであろう。個人的には、地方銀行と信用金庫などの協同組織金融機関との合併・再編は、あって自然ではないかと考えている。制度で線引きしても意味はない。これにも書かれているとおり、それは経済合理性に基づいたありうべき選択である。どうしても、銀行が格上でその他は格下という意識が粘着している。 本書、“はじめに”のところにあるように、「商業銀行モデル」という戦後(そして戦前も含めると140年余り)、隆盛を極めたビジネスが終焉の兆しを見せていることには実感がある。自分自身、その衰退する時代をともにその中にあって見てきたひとりである。リーマン・ショックを経て、米国地銀の雄であるウェルズ・ファーゴが商業銀行への回帰に一瞬の輝きを見せたものの、これもまた不正なしでは輝けなかった。また、本邦では、高収益を看板にしてきたスルガ銀行が、顧客を食い物にして金を剥いできたことが皆の知るところとなった。 支店長以下みんなで頑張る町の支店の商業銀行業務に明日はないのかと、再編だ再編だと言われるところにあって、心情的な寂しさを感じる。そんな一冊でもある。
Posted by