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牧神の影 ちくま文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2018/06/08 |
JAN | 9784480435132 |
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牧神の影
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牧神の影
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商品レビュー
3.4
7件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
精神科医ウィリングと同じ作者だったので。 秘書をしていた義理の伯父が亡くなり、 山荘で体と心を休めることにしたアリスン。 伯父は理想の暗号を開発したらしく、 その身に危険がせまるアリスン。 謎解き、というか、 伯父の息子も、別荘の隣人たちも、陸軍情報部の大佐も、 みんな怪しく思えてくるストーリー展開は面白かったが、 暗号は難しすぎてついてけなかった。 そもそも、周囲に誰もいない山荘なんて怖いに決まってるのに、 なんでそんなところに行くことにしたのか、 ちょっとわからないし。 伯父の愛犬アルゴスが殺されてかわいそうだった。
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アリスン・トレーシーは義理の従弟のロニーからの電話で起こされた。館内電話だ。伯父のフェリックス・マルホランドが亡くなっているという。慌てて伯父の部屋に向かうと、ベッドの上で本を膝に置いたて座ったままで伯父が亡くなっていた。伯父のパジャマを直そうとしたら体が傾き、本に挟んであった紙が滑り落ちた。その紙をその時は気にもしなかったが、そののち大きな意味を持ってくるだった。そうそれには暗号で書かれた文章があったのだ。
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ノン・シリーズ長編。 軍のために戦地用暗号を開発していた伯父が亡くなった。秘書だったアリスンはその後人里離れたコテージで暮らし始めたが、周囲で次々に怪しい出来事が起こり… マクロイらしくサスペンスの盛り上げ方はさすがで、疑心暗鬼になりつつ毅然と行動するヒロインも魅力的だったが、暗...
ノン・シリーズ長編。 軍のために戦地用暗号を開発していた伯父が亡くなった。秘書だったアリスンはその後人里離れたコテージで暮らし始めたが、周囲で次々に怪しい出来事が起こり… マクロイらしくサスペンスの盛り上げ方はさすがで、疑心暗鬼になりつつ毅然と行動するヒロインも魅力的だったが、暗号が難しすぎてついていけなかった…それでも(理解しきれてなくても)ラストの暗号解読はなるほどと思わせるものがあり、それなりに満足。
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