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古賀史健がまとめた糸井重里のこと。
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ほぼ日 |
発売年月日 | 2018/06/06 |
JAN | 9784865013122 |
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商品レビュー
4.1
16件のお客様レビュー
まるで糸井さんのおしゃべりを目の前で聞いているような、等身大の言葉が連なった内容でした。 この本は糸井さんの自伝のようなものとされていますが、ほとんど誰かに助けられた話だったり、あの人はすごいという話で、人との繋がりや関わりを大事にされている方なのだなぁと感じました。
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『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』を読み始めて、その前にこの本を手に取った。 「おいしい生活」は、コピーの見本のように言われていたし、「ほぼ日」には夢中になった時期もあった。手帳を買ったり、メルマガに投稿したりもしていた。その糸井重里ができるまでの布石というか、あらまし、そして...
『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』を読み始めて、その前にこの本を手に取った。 「おいしい生活」は、コピーの見本のように言われていたし、「ほぼ日」には夢中になった時期もあった。手帳を買ったり、メルマガに投稿したりもしていた。その糸井重里ができるまでの布石というか、あらまし、そして2018年当時の近況が書かれている。 私自身のほぼ日離れは手帳離れととともに訪れたけれど、こう考えればいいのか、とかこう思っているからああなったのか、と思えることが書かれていて興味深い 古賀さんの書きっぷりを知りたくて読んだけれど、糸井重里さんのあらましがよくわかりました。って感じ。たぶんそれが本望だろうし、正しき読み方なんだろうけれど。 p52 自分なりにそのカラーテレビについて勉強して、電気代がポイントなんだと理解して、なんとかそれを伝えようと、考えたふりをして。やっぱり「考えたふり」がいちばんよくないですよ。 発見というのは「書けたら、わかる」ものなんです。~なにかのコピーができあがったときにようやく「あっ、書けた!」とわかる。くもりがとれるような感覚がある。~いいコピーが出ていないうちには、「まだ書けていない」ということだけが、わかっている。 p54 (黒須田先生の代講で養成講座の講師をしたとき、「話すことがなくなったらどうしたらいいんですか?」と問う糸井に) 「ずっと黙って立っていればいいんだよ。生徒との我慢くらべだ。~黙ってしのげば、そのうち時間がきて終わるから」 ~じたばたしてもしょうがない場面はいっぱいある。「しのげ」で乗り切るしかないことはたくさんある。 p147 「きみのほんとうに大切だと思う3人のひとが、きみを信じてくれているならば、それ以上のことはいらないよ」 p162 (ほぼ日の行動指針は、「やさしく、つよく、おもしろく」) 震災をきっかけに学んだのは、「つよさ」がどれだけ大切かということ。誰かの力になりたいと思ったとき、それを支えるのは自分自身の「つよさ」なんです。それは経済的な「つよさ」でもあるし、実行力という意味での「つよさ」でもある。~おとなのぼくたちは、ちゃんとした「つよさ」を持って物事に臨まないといけない。
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2019.1月。 糸井さんのこと。歴史。糸井さんは、難しいことも私たちの日常のこととしてわかりやすく提示してくれる人。ヒントがたくさんあるから、じっくりじっくりいろんなことを考えたくなる。一度だけではもったいない。もう少しゆっくり読み返そう。
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