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アマノン国往還記 P+D BOOKS
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2018/06/07 |
JAN | 9784093523417 |
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アマノン国往還記
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商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
不思議な感じで面白かったです。エピローグは良くわからなかったのでググったらなるほど、という感じでした。
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「国家」や「宗教」という概念に対する皮肉がそのまま本になったような作品。あらゆる方面に冷笑を浴びせながら物語が進行していって、読んでいる側としては正直ヒヤヒヤする。エッセイ集「毒薬としての文学」を読んだ時にも思ったけど、倉橋由美子は本当に物事への見解が鋭いし厳しい人だ。文学そのも...
「国家」や「宗教」という概念に対する皮肉がそのまま本になったような作品。あらゆる方面に冷笑を浴びせながら物語が進行していって、読んでいる側としては正直ヒヤヒヤする。エッセイ集「毒薬としての文学」を読んだ時にも思ったけど、倉橋由美子は本当に物事への見解が鋭いし厳しい人だ。文学そのものや世の中に対する強烈な悪意さえ感じるレベルである。頭が痛くなるけど反論はしづらい。不勉強なもので巻末の著者紹介を読んで初めて既に鬼籍であることを知った。この人はどんな気持ちで臨終を迎えたのだろう。彼女なら、こんな風にあれこれ考察されることもまた一笑に付すだろうな...
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P+D BOOKSから復刊される倉橋由美子も3冊目。これまでに復刊された2冊に続き、ここで『アマノン国〜』が出たことには些か驚いた(次が出るとしたら、また桂子さんシリーズから選ばれると思っていた)。次は是非、『ポポイ』か、エッセイ集辺りから1冊選んでいただきたい。
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