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マーケットでまちを変える 人が集まる公共空間のつくり方
定価 ¥2,200
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 学芸出版社 |
発売年月日 | 2018/06/01 |
JAN | 9784761526818 |
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マーケットでまちを変える
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商品レビュー
3.8
7件のお客様レビュー
今でこそ当たり前になったマーケット、マルシェですが、海外ではすでに日常化しており、暮らしに根付いていることを感じました。 日本の場合は都市部に集中して開催されていることが多いと感じたのは、ビルの区画内やオフィス街の公共の場で開催されているシーンをよく見かけたからでした。 一方、海...
今でこそ当たり前になったマーケット、マルシェですが、海外ではすでに日常化しており、暮らしに根付いていることを感じました。 日本の場合は都市部に集中して開催されていることが多いと感じたのは、ビルの区画内やオフィス街の公共の場で開催されているシーンをよく見かけたからでした。 一方、海外では地方であっても自分の店の前に出店したり、公演で開催してることが多いようです。地方でも開催されているというのは大きな違いであり、廃れる街と生き残る街の決定的な違いとなる「人の交流」がしっかりとマーケット、マルシェをとうして作られているんだなと思います。 ただ、マーケットは公共の場を利用することで価値が出てくるので、自治体が乗り気かどうかがとても鍵になってきます。 私自身もそのような経験もあるため、自治体と仲良くならなきゃな〜と思いながら懐かしさも感じつつ読ませていただきました。
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この観点での街おこしは初めて触れたのと、内容がかなり論理的で面白いです。 ※タイトルのマーケットは『市場、マルシェ』を指す。 事例もかなり豊富な時点でかなり有益なことは間違いないが、特に面白いのが収益などお金のやり取りを図化しているところ。そして、事例の幅も広く、世界に跨いだ...
この観点での街おこしは初めて触れたのと、内容がかなり論理的で面白いです。 ※タイトルのマーケットは『市場、マルシェ』を指す。 事例もかなり豊富な時点でかなり有益なことは間違いないが、特に面白いのが収益などお金のやり取りを図化しているところ。そして、事例の幅も広く、世界に跨いだ話を展開している。 どこか日本の良さを思い出させて、どこか日本が忘れた日本の良さに触れている印象を受けたことと、街おこし、広義で日本再興を行うヒントかもしれないなと読んでいる。 この本の特徴であり良いところは、絵に描いた餅で終わらせず、最終章では著者がやって見ることで知見を共有していた。 著者は慶應大学建築の博士号を取得されているということで上記の内容は納得。メインの分析対象はロンドンのよう。わたしも仕事でロンドン東部に行ったことがあるが、昼間に街を歩いておらず空気に触れることができていないので残念。
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脇坂真吏さんの「マルシェのつくり方、使い方」と裏表のような書籍。 同書と同じく、マーケットへの関心の高まりから手に取り、購入しました。 マーケットの可能性、特にまちづくりにおける意義について、ロンドンと東京の事例、さらには著者ご自身のマーケット企画・運営までの経験も題材に、やや...
脇坂真吏さんの「マルシェのつくり方、使い方」と裏表のような書籍。 同書と同じく、マーケットへの関心の高まりから手に取り、購入しました。 マーケットの可能性、特にまちづくりにおける意義について、ロンドンと東京の事例、さらには著者ご自身のマーケット企画・運営までの経験も題材に、やや学術的な要素にも触れながら紹介したものです。 欧米やアジアで、地域の日常的なコミュニティの場となっているマーケットの、ツールとしての意義。 こうした意義は、長い歴史の積み重ねから、広く公共的なものとして理解されながらも、日本においては(少数の事例を除いて)未開拓です。 そのため、実験的な取り組みが各地で進められており、ガラパゴス的な進化を遂げていること。 そして、誰でもはじめられるということ。 途中で触れられている、日本各地のマーケット関係者へのインタビュー記事にも発見が多く、これからマーケットを始めてみようという読者に非常に有意義な内容と思います。 あとは、やってみるだけ。
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