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ごんげさま えほん遠野物語
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ごんげさま えほん遠野物語

京極夏彦(著者), 柳田国男, 軽部武宏

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ごんげさま えほん遠野物語

定価 ¥1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 汐文社
発売年月日 2018/05/31
JAN 9784811324814

ごんげさま

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商品レビュー

3.3

7件のお客様レビュー

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2023/09/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

原作の110がこの絵本の前半部にあたる部分。後半部は「遠野物語拾遺」の58からだと思われる。獅子舞の獅子頭ににているが少し異なれりとあるので違うもの。獅子舞はライオンからごんげさまは権現から。権現の「権」は仮の意味で「現」は現れると言う意味があるそうで、仏様の仮の姿なのではと言うことらしい。ごんげさまは他のごんげさまと鉢合わせると喧嘩をし、耳をくいちぎるまで争うので気性が激しい。余談だが香川県は約800の獅子舞が存在する獅子舞王国らしい。びっくり!ちなみにごんげさまは火や炎を退ける力や家の人の頭をかむことでその人を疫病から護る力があるとされる。

Posted by ブクログ

2021/11/20

遠野には、多くの<ごんげさま>がある。 獅子舞の頭に似たごんげ様を被って、お神楽を舞う。霊験あるごんげ様に頭を噛んでもらうと痛みが治まり、火事を防いでくれるというので、村々の家で祀られている。ある神楽組の一行が、神社にお神楽を奉納しにやってきて、村の神楽舞いの家に泊めてもらった。...

遠野には、多くの<ごんげさま>がある。 獅子舞の頭に似たごんげ様を被って、お神楽を舞う。霊験あるごんげ様に頭を噛んでもらうと痛みが治まり、火事を防いでくれるというので、村々の家で祀られている。ある神楽組の一行が、神社にお神楽を奉納しにやってきて、村の神楽舞いの家に泊めてもらった。奥座敷に安置されたごんげ様の横に、神楽組一行のごんげ様を並べて置いたその夜、もの凄い物音で飛び起きてみると、ごんげ様が咬みつき合っていた。神楽組のごんげ様の片耳が咬み切られたが、その後もご利益は衰えず、火事を治めてくれたという。

Posted by ブクログ

2020/10/20

神楽舞いに使う獅子に似た頭が、遠野にはたくさんある。 頭を噛んでもらうと頭痛がおさまるし、火事も火を神消してしまう。 踊りが大好きで、喧嘩っ早い。 遠野の人々を護ってくれている気の良い神さまのお話。 迫力だけど、どこか親しみのあるごんげさまの絵が良い!

Posted by ブクログ

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