1,800円以上の注文で送料無料

製作委員会は悪なのか?アニメビジネス完全ガイド 星海社新書132
  • 中古
  • 書籍
  • 新書

製作委員会は悪なのか?アニメビジネス完全ガイド 星海社新書132

増田弘道(著者)

追加する に追加する

製作委員会は悪なのか?アニメビジネス完全ガイド 星海社新書132

定価 ¥1,034

550 定価より484円(46%)おトク

獲得ポイント5P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 星海社
発売年月日 2018/05/27
JAN 9784065120026

製作委員会は悪なのか?アニメビジネス完全ガイド

¥550

商品レビュー

3.7

6件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/04/06

2016年の情報なので数字が古いが、だからこそ10年の変化を知る上で価値のある資料だった。誰かが20年先を見据えたビジネスを仕込まないと何も変わらない業界だと思う。

Posted by ブクログ

2020/07/18

製作会社と制作会社。呼び名は同じでもアニメを作る上で全然違うものであることが分かった。 よく声優さんが薄給と言われているが、そこには著作権や売上に対しての責任の無いことに起因していて、ヒットした時に儲かるなら、大ゴケしたときに赤字となるリスクを担えるかによるのだと分かった。

Posted by ブクログ

2020/03/05

これも全体俯瞰という意味では、非常にいい本だ。 この業界にいる人でも、案外と一つ二つの業務しか経験がなかったりする。 製作委員会・配信ビジネス・海外への販売、ゲーム原作のアニメ化などを、それぞれにまたがって、きちんと経験をしている人はむしろ業界内では少ないだろう。 だからこそ、こ...

これも全体俯瞰という意味では、非常にいい本だ。 この業界にいる人でも、案外と一つ二つの業務しか経験がなかったりする。 製作委員会・配信ビジネス・海外への販売、ゲーム原作のアニメ化などを、それぞれにまたがって、きちんと経験をしている人はむしろ業界内では少ないだろう。 だからこそ、こういう本で基礎に立ち返って全体を俯瞰して眺めることが重要なことと思うのだ。 ただし、基礎的知識がないと、正直言ってこの本でも難しいかもしれない。 それだけビジネスをきちんと正しく説明するのは本当に難しいのだ。 特に歴史の部分では、 ・どうして製作委員会という方式が作られたのか? ・テレビ局の深夜アニメは、なぜ放送枠を購入する方式なのか? ・ゲーム原作のアニメ化、舞台化って、何なのか? ・今ビジネスが配信にシフトしてきて、今後アニメ業界はどうなるのか? 未来を予測するのは相当に困難だが、それは過去を理解することについても同様だ。 当時の状況がどういう状況だったのか。 それはアニメに限らず、テレビ業界全体、映画業界全体、と視野を広げて見る必要がある。 過去その時に経験をしていた人ならば、ピンと来ることも、当時その場にいなかった人には説明をしても理解はできにくい。 だからこそ、この教科書を使って議論をする必要があるような気がする。 この本を読んで「ここは分かった」「ここは分からなかった」を区別し、 その上で、分からない部分について、分かった人にさらに説明してもらう。 やっぱり一番の問題は人材を育てることなのだと思うのだ。 筆者は「なぜ制作から流通まで網羅するディズニーのような会社が日本で生まれないのか?」という。 アニメビジネスが日本で生まれて数十年。 いまだにディズニー並みにビジネス展開をする会社は現れていない。 本当に今、日本のアニメ業界は外資配信会社に飲み込まれようとしている。 ビジネスを理解して、アニメの本質も理解して、この素晴らしい日本文化を守り、そして発展&継承していかなければと思うのだった。 (2020/2/23)

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品