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カラスの文化史
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カラスの文化史

カンダス・サビッジ(著者), 瀧下哉代(訳者), 松原始

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カラスの文化史

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 エクスナレッジ
発売年月日 2018/05/01
JAN 9784767824727

カラスの文化史

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商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2019/02/25

カラスに関する伝承や主に社会性に関する研究などを掲載した本。 カラスが非常に賢く強い社会性を持つ動物であることを学べた。 本の中ではカラスに関する伝承を集めているのだが、古代から私たちの先祖は、カラスが非常に賢く並の鳥類ではないことにどうやら気づいていたらしいことに驚いた。現...

カラスに関する伝承や主に社会性に関する研究などを掲載した本。 カラスが非常に賢く強い社会性を持つ動物であることを学べた。 本の中ではカラスに関する伝承を集めているのだが、古代から私たちの先祖は、カラスが非常に賢く並の鳥類ではないことにどうやら気づいていたらしいことに驚いた。現在の私たちは報道やこうした研究成果を記した本からこうした情報を得られるが、昔の人はどうやら観察などから経験的に知っていたらしい。オーディンなど神々の従者になっていたり、知恵や知識を司るとされていたあたり。 社会性についても書かれており、筆者がフィールド以外のカラスから要注意人物扱いされていたというエピソードが書かれていた。 実際のところ、道具を扱ったり、実行前に「結果を予想する能力」を備えているなど、カラスという生き物は鳥類の中では別格の種であることを再認識できた。 民間伝承や挿絵などで歴史的にカラスがどんな存在として描かれてきたかという点(頭がいい、ずる賢いなど)と最新のカラスの知能や社会性に関する知識が合わせて書かれていることで、カラスという生き物の興味深い一面を知ることができた。

Posted by ブクログ

2018/10/04

カラス好き必読書。邦題も原題もぴったり。カラスについての鳥類学的なものだけでなく、人間との関わりの上でのカラスの立ち位置などのまさに文化史。挿絵や図などのプレートもたくさんはいっていて、美しい。各セクションが短いので、カラス文化史インディックスという感じか。ここからキーワードを得...

カラス好き必読書。邦題も原題もぴったり。カラスについての鳥類学的なものだけでなく、人間との関わりの上でのカラスの立ち位置などのまさに文化史。挿絵や図などのプレートもたくさんはいっていて、美しい。各セクションが短いので、カラス文化史インディックスという感じか。ここからキーワードを得て、突っ込んで調べて行くにもいいガイドと言える。図書館で借りたが、読了後本屋で購入。 気分を変えたり、リラックスしたいときに何度も再読するタイプ。

Posted by ブクログ

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