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江戸のいちばん長い日 彰義隊始末記 文春新書1166
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2018/04/20 |
JAN | 9784166611669 |
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江戸のいちばん長い日
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著者は、上野・寛永寺での彰義隊の戦いは、勝海舟と西郷隆盛の頂上会談による江戸城無血開城の陰に隠れてしまっているが、歴史上如何に意義のある戦いであったかを述べている。 だが時代は既に回転し、徳川慶喜は水戸に蟄居し、江戸城は無血開城した後での、わずか半日の戦い、しかもそれほど組織的...
著者は、上野・寛永寺での彰義隊の戦いは、勝海舟と西郷隆盛の頂上会談による江戸城無血開城の陰に隠れてしまっているが、歴史上如何に意義のある戦いであったかを述べている。 だが時代は既に回転し、徳川慶喜は水戸に蟄居し、江戸城は無血開城した後での、わずか半日の戦い、しかもそれほど組織的な抵抗でもない戦いの歴史的意義は、著者が強調するほどは重要とは思いにくい。 一方、著者が言うように、徳川家を70万石に減じて駿府移封という処分については、不満分子が一掃されたので、新政府としてはやりやすかった面は否定できない。 別途、興味を引く箇所はいくつかあり、それなりに面白いものであった。 例えば、新政府は江戸市中の取り締まりは徳川家に委託していたとか、勝海州は、無血開城の後も、新政府との条件抗争を粘り強く行っていた。また、西郷隆盛は徳川家の処理については、穏健派で、新政府内では孤立していたなど興味を引いた。
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【百五十年前、江戸・上野は戦場になった】新政府が徳川家を屈服させられたのは武力で鎮圧したからだった。「無血開城」神話に隠された江戸最後の戦争の意味を掘り起こす。
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