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明治の技術官僚 近代日本をつくった長州五傑 中公新書2483
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2018/04/18 |
JAN | 9784121024831 |
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明治の技術官僚
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商品レビュー
4
8件のお客様レビュー
新書の中ではかなり専門性が高く、予備知識がかなり必要とされる本だろう。伊藤博文、井上馨、山尾庸三、井上勝、遠藤謹助という幕末から明治にかけて活躍した技術官僚の生き様を追う作品。 まず本書でフォーカスされるのは伊藤・井上馨と他3人の違いである。前者2名が技術官僚に留まらずその能力を...
新書の中ではかなり専門性が高く、予備知識がかなり必要とされる本だろう。伊藤博文、井上馨、山尾庸三、井上勝、遠藤謹助という幕末から明治にかけて活躍した技術官僚の生き様を追う作品。 まず本書でフォーカスされるのは伊藤・井上馨と他3人の違いである。前者2名が技術官僚に留まらずその能力を政治家に昇華させた原因としては何があるのか?また後者3人は技術官僚として政治とどのように関わっていったのかを詳細に分析している。技術官僚と政治の関わりについては、現代においても次官などのトップに技術系が就くことが少ない理由も示唆されており興味深い。 また政治家になれなかった3人も決して自らの立場に安穏としていたわけではなく、自らの目指すもののために専門性を高めていたこともよく分かる。 この本を読むと、立身出世のみが生き方ではないと言うことが本質的に理解できる気がする(まぁ後者3名も当時としては相当に出世してはいるのだが) 自分のやりたいことを突き詰めると言うのは大事と改めて感じた。
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結局、政治家に転身「できなかった」ことが強調されているように感じます。一方で、人の生き方という読み方をすると、興味深いものがあります。4人の足跡を、より詳しく知りたくなりました。
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江戸から明治への激動期において社会インフラの変革に心血を注いだ官僚たちの軌跡を描く。当時としては珍しい洋行経験者としての専門知識を生かしつつ、予算編成能力や政治的手腕もひときわ求められた時代だったことがわかる。特に工部省鉄道局に関する記録を興味を持って読んだ。電信網の全国展開につ...
江戸から明治への激動期において社会インフラの変革に心血を注いだ官僚たちの軌跡を描く。当時としては珍しい洋行経験者としての専門知識を生かしつつ、予算編成能力や政治的手腕もひときわ求められた時代だったことがわかる。特に工部省鉄道局に関する記録を興味を持って読んだ。電信網の全国展開についても関心があるのでそのあたりについても書籍を探したい。
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