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お金の叡智
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お金の叡智

パスカル・ブリュックネール(著者), 山形浩生(訳者), 森本正史(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 かんき出版
発売年月日 2018/04/18
JAN 9784761273354

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商品レビュー

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2018/07/25
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※このレビューにはネタバレを含みます

老いとは、計算の秩序、感情残高の秩序に取り込まれることを意味する。 はじめに を読んで読みやすいと思った。 世界史の知識が圧倒的に足りないことを自覚させられた。有名な著作家の記述があり、彼らの作品が後のような社会を反映していたのかが描かれている個所が多くあった。残念ながら、かの本を読んでいないため解らない個所が多くあった。非常に残念であった。 以下ライブ感想文 第1章 キリスト教でのお金の位置づけについて書かれてあった。ちょっと理解できない内容が多かった。 第2章 この章解らなかった。 第3章 アメリカでは性に関するタブーが支配的だが、フランスではお金がタブーだ恵まれない人々にねたまれないようにつつましく見せなければならない。フランス人は贅沢を拒絶する禁欲的な国民ではなく、貧困を好きな振りをしている放蕩者なのだ。 第4章 アメリカの紙幣には「我らは神を信じる」と記載があり、すべての紙幣は同じ大きさである。 第5章 各国のお金の取扱いについて書かれていた。ドイツでは別れる際に代理人を立ててその旨を伝える手段があること。ダラスでは1冊本を読む毎に2ドルを与える習慣があることなどが書かれている。経済的自由主義と政治的保守主義の間には同質的関係がある。 第6章 お金は、それについて忘れているときに、喜びを生み出し、それがない時にもっとも存在感を示す。個人主義は商業経済と同時に、封建社会とその義務的連帯に対抗して生まれた。国々のGNPと全体的な満足感に相関はない。お金は人々を「幸福にする」のではなく、不幸の毒を弱め、不幸を遠ざけるのを可能にする。嫉妬の地獄から抜け出す唯一の方法は賞賛する事。 第7章 お金は愛情を食い荒らす腐敗要因ではなく、時間の味方。結婚は金銭的な契約の一因になりえる。かつては女性から見ると結婚はお金との契約の面もあったが現在の女性はみずから働きお金を儲けることでお金の契約から解法されつつある。ちょっとひねくれた見方をした章。 第8章 豊かになるといういうことは、まず何よりも他のヒトが持っていないものに喜びを見出すことである。ボヘミアンはブルジョアのように振舞いたがり、ブルジョアはスラムの生活をしたがる。

Posted by ブクログ

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