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常磐の木 金子文子と朴烈の愛
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常磐の木 金子文子と朴烈の愛

キム・ビョラ(著者), 後藤守彦(訳者)

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常磐の木 金子文子と朴烈の愛

定価 ¥2,200

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 同時代社
発売年月日 2018/04/11
JAN 9784886838339

常磐の木 金子文子と朴烈の愛

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2021/04/02

文子の家庭は貧乏だった。それだけでなく父と母の仲が良くなかった。そんな時に母の叔母が頼って家にやってきた。叔母は母とは違って垢抜けしててきぱきとした人だった。しばらくして父は叔母と一緒に文子たちを捨てて逃げていった。残された母は文子を実家に預けて自分は雑貨店の後妻に入った。文子は...

文子の家庭は貧乏だった。それだけでなく父と母の仲が良くなかった。そんな時に母の叔母が頼って家にやってきた。叔母は母とは違って垢抜けしててきぱきとした人だった。しばらくして父は叔母と一緒に文子たちを捨てて逃げていった。残された母は文子を実家に預けて自分は雑貨店の後妻に入った。文子は父方の祖母の言葉で朝鮮に連れられていった。そこでは、最初の祖母の甘い言葉とは違って、家の雑用の一切をさせられた。朴烈(박열)は咸昌普通学校に入学した。日本人が新式の学校を立てたと聞いた長兄が朴烈を入学させたのだ。学校では日本語で学ぶことが強制され、朝鮮の歴史は否定された。この学校を卒業して、公費で入れる京城第二高等普通学校師範科に進学した。文子と朴烈が出会うにはまだ時間がある。そして、日本で出会い、無政府主義者となった二人はどのようにして大逆事件の首謀者にされたか…。

Posted by ブクログ

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