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風の陣(四) 風雲篇 講談社文庫
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風の陣(四) 風雲篇 講談社文庫

高橋克彦(著者)

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風の陣(四) 風雲篇 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2018/04/13
JAN 9784062938969

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商品レビュー

3.5

3件のお客様レビュー

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2018/06/16

このシリーズは、田村麻呂と阿弖流為の親の世代の話なのだが、ほんの少しだけ二人が登場する。 田村麻呂の方が少し年上だが、お互いをライバル視する。 但しその前に相手に対する大いなるリスペクトがある。 『火焔』に繋がっていくかと思うと切なくなる。

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2018/06/03

「火怨」につづくことを示す顔見世で、阿弖流為も坂上田村麻呂も出てくる。 物語の中心は都での権謀術数で、道鏡の権勢が衰えたが、朝廷の権謀術数は変わらず、果てしない。 蝦夷である嶋足や、物部天鈴の働きが、朝廷を変えてゆく。しかし、朝廷の蝦夷への対応に大きな変化がない。彼らは、命を賭...

「火怨」につづくことを示す顔見世で、阿弖流為も坂上田村麻呂も出てくる。 物語の中心は都での権謀術数で、道鏡の権勢が衰えたが、朝廷の権謀術数は変わらず、果てしない。 蝦夷である嶋足や、物部天鈴の働きが、朝廷を変えてゆく。しかし、朝廷の蝦夷への対応に大きな変化がない。彼らは、命を賭しての働きの結果に、彼らは無力感にとらわれないのだろうか?その使命感は強固のものがある。 あきらめず、強い意志を持って続けることが大切。

Posted by ブクログ

2018/04/11

道鏡vs.藤原一族。権謀術数が渦を巻く! 神護景雲四年、称徳女帝が病に倒れ、道鏡の権勢にも翳りが見え始めた。この機に乗じて、復権を企む藤原一族。一方、陸奥では、朝廷が派遣した陸奥守と蝦夷との軋轢が抑えきれないほど増大し、一触即発の状態に。

Posted by ブクログ

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