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存在と時間(4) 光文社古典新訳文庫
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存在と時間(4) 光文社古典新訳文庫

マルティン・ハイデッガー(著者), 中山元(訳者)

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存在と時間(4) 光文社古典新訳文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2018/04/01
JAN 9784334753757

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みんなの感想まとめ
  • 存在論的探求
  • 哲学的思索
  • 深い洞察の旅
  • 難解な哲学書
  • 読者の知的挑戦
  • 時間の本質探求
  • 思索を促す内容
  • 読後の充実感
  • 哲学者志望向け
  • 読み応えある内容

テーマが深く、哲学的な問いを探求する本であり、読み進めるにつれてその魅力が徐々に明らかになります。最初は難解に感じられる部分もあり、内容が単調に思えることもありますが、終盤に差し掛かると再び興味が湧き、思索を促す内容に引き込まれていきます。読者は、理解が進むにつれて新たな視点を得ることができ、哲学的な思索の旅を続ける意欲が湧くようです。この作品は、一筋縄ではいかない難しさがありながらも、最後まで読み通すことで得られる充実感が魅力です。各ページをめくるごとに、深い洞察と新たな発見が待ち受けています。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2023/10/08

人間の根源について考察する本書について、根源よりも、哲学の基本がわかっていない自分が読む。読んでいて、なんとなくわかった気になる部分もあるけれど、大半の部分は思い返そうすると、理解していなかったことに気づく。 「気分」「世間話」「好奇心」「まなざし」。慣れ親しんだ用語も、哲学に...

人間の根源について考察する本書について、根源よりも、哲学の基本がわかっていない自分が読む。読んでいて、なんとなくわかった気になる部分もあるけれど、大半の部分は思い返そうすると、理解していなかったことに気づく。 「気分」「世間話」「好奇心」「まなざし」。慣れ親しんだ用語も、哲学において語られると敷居が高くなる。それでも懇切丁寧な解説の助けを借りて、なんとなく、ざっくりと、理解した気になる。 中山元氏の解説で、ハイデガーも最初から自分の思想があったわけではない、という趣旨のくだりがあった。それはそうだ。ハイデガーも誰かの影響下において哲学していた。その過程で先人の思想や考察に疑問を抱き、自らの哲学が生まれた。解説ではフッサールについて書いてあった。フッサールも世界における人間について考えていた。ただ、フッサールは気分について考察していなかった。 ハイデガーの新しさは、それまでの哲学において低く見積もられてきた「感情」というものを、高度な位置に属するのだと主張したところのようだ。人間は感情というものがベースにあって、それによっていろいろなことが決まっていく。ハイデガーの哲学は、人間の生活そのものを対象としている。ここが、他の哲学者が神話などを分析していたのと、大きく違う。そういう意味ではハイデガーの哲学は実用的なのかもしれない。 人は、生きていく中で様々な選択をしていく。そこには時代の気分があり、そこから影響を受けた自分の気分がある。生きていく中で様々な経験や選択をしていくうちに、個人のまなざしができあがっていく。だから、人それぞれ世界の見え方は違う。バイアスがかかっているのだ。そして、人は他人とコミュニケーションをとる。そこには語りの要素が入ってくる。話をする、もしくは文章を書く。人がものを見るとき、それを見る前提としてなにかが決まっている。本書「存在と時間」においては、ものが存在するのは人の幸福のためであると規定されている。ここはそう限定してしまっていいものなのだろうか、という疑問はある。それはともかく、語ることができる人は、沈黙することもできる。共同体は語ることによって違いを成長させていく。聞くことができる人は、物事を理解している人だ。沈黙することも、ただ聞くことも、コミュニケーションなのだ。 ざっくりとした理解はこのあたり。そして、ようやく4巻を読み終えたところで、残りは4冊。道半ばだが、なかなかおもしろい。

Posted by ブクログ

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