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神道・儒教・仏教 江戸思想史のなかの三教 ちくま新書
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神道・儒教・仏教 江戸思想史のなかの三教 ちくま新書

森和也(著者)

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神道・儒教・仏教 江戸思想史のなかの三教 ちくま新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2018/04/05
JAN 9784480071392

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商品レビュー

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2024/05/31

江戸時代は仏教は政府の一機関に成り下がった。 仏教は儒教と習合した。 神道は国学という名のもとに仏教を批判した。 など、三つの宗教の関係を説いた一冊。

Posted by ブクログ

2018/08/13

江戸時代の思想を神道・儒教・仏教の三教から俯瞰することを企図した本。新書ではあるが,ボリューム・内容ともに重厚であり,非専門家にはなかなか骨が折れる。 しかし,江戸時代の思想史は我々の近代と地続きであり,この近世の錯綜した思想を踏まえないと明治以降もわからないこともまた事実であ...

江戸時代の思想を神道・儒教・仏教の三教から俯瞰することを企図した本。新書ではあるが,ボリューム・内容ともに重厚であり,非専門家にはなかなか骨が折れる。 しかし,江戸時代の思想史は我々の近代と地続きであり,この近世の錯綜した思想を踏まえないと明治以降もわからないこともまた事実である。 体制に取り込まれて「葬式仏教」になってしまった江戸時代の仏教が意外と深いところまで思想を深めていたことや,体制の教学となった儒教・儒学の多様性,そして国学や水戸学に流れ込む復古神道と「日本イデオロギー」と言うべき関係性,そして表題にはなっていないが,西洋の学問とキリスト教への対応などが,縦横無尽の引用から明らかにされていく。刺激的な一冊である。

Posted by ブクログ

2018/05/23

近世とは、思想に関して、なんと刺激的な時代であったか。 今から見れば、誤った理解もあったが、ナショナリズムを基底にしながら、それぞれの思想が生き残りのために、論を尽くした時代であったのだ。 わたしの大きな問題意識としては、これから宗教はどうなっていくのか、また、戦争中になぜ日...

近世とは、思想に関して、なんと刺激的な時代であったか。 今から見れば、誤った理解もあったが、ナショナリズムを基底にしながら、それぞれの思想が生き残りのために、論を尽くした時代であったのだ。 わたしの大きな問題意識としては、これから宗教はどうなっていくのか、また、戦争中になぜ日本はあのような体制に陥ったのか、の2点がある。 そのために、キリスト教、仏教に関する書を広く読み進めて来たが、本書によって、問題意識は整理されるとともに、さらに先へと視線は上向くこととなった。 新書で、このような本格的な江戸思想史への入り口を世に放ってくれた、著者と出版社に心から感謝したい。

Posted by ブクログ

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