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歌集 いらっしゃい まひる野叢書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川文化振興財団/KADOKAWA |
発売年月日 | 2018/03/26 |
JAN | 9784048841474 |
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歌集 いらっしゃい
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商品レビュー
4.8
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
<「天国に行くよ」と兄が猫に言う 無職は本当に黙ってて> 歌人・穂村弘さんがこの短歌を何度か紹介されていて、兄の立場に近い自分は気になったので歌集を読んでみる。 身近な題材を自虐含むユーモアを持って詠まれている。 たまに歌に登場している、父、母、兄、祖母、猫、会社のひとが、まるで古くからの知人のように感じられていく。 短歌マジックですね。 好きな歌 <妻となる人と夫となる人が同じ職場にいてうざいです> <辞めたさの話をすればむちゃくちゃにウケられているわたし、噺家> <両耳をふさいで会いにゆく祖母はわたしの海馬に移住しました> <猫カフェのホームページのやらしさに気づかなければわたしはモテる> <芦田愛菜かわいいなどともし兄が言ったらどうしようゾンビ見る>←マルモリの頃の話 <「全女性」からはみ出してユニクロのブラトップなどおっぱいの蓋> <にんじんと蒸したキャベツが弁当で弁当箱は持っていません> <しにたいと言う後輩につきあって二度とやらないバンジージャンプ>
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短歌はこれまでまったく接点がなくて、正直、よくわからない世界と思っていたのだけれど、読んでみたらとても良かった!素人の私には理解しきれていないかもだけど、帯文にある通り「誰かが実感を言葉にするだけで我々は生きていけるということを、すごい速さで再確認させてくれる」と感じた。「実感」...
短歌はこれまでまったく接点がなくて、正直、よくわからない世界と思っていたのだけれど、読んでみたらとても良かった!素人の私には理解しきれていないかもだけど、帯文にある通り「誰かが実感を言葉にするだけで我々は生きていけるということを、すごい速さで再確認させてくれる」と感じた。「実感」をこんな風に「言葉にする」ことができるって本当にすごい。
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普段ほとんど短歌に触れることがない人間が読んだ。 話し言葉でわかりやすく、オチがついててクスッと笑えるんだけど、奥にある真っ直ぐさ?真面目さ?と、私たちが日々直面する理不尽さみたいなものが垣間見えるのがすごくよかった。
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