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十五の夏(下)
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2018/03/29 |
JAN | 9784344032712 |
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ルーマニアのチャウシェスク個人崇拝傾向は、米原万里『嘘つアーニャ‥』にも描かれていた/社会主義のサービス業は杓子定規ではあっても資本主義下のように効率で責め立てられる訳ではない。原価計算や利益度外視の観光客向けもある/衛星国のほうが物資が豊かで食事も美味しいようだが、ソ連ではロシ...
ルーマニアのチャウシェスク個人崇拝傾向は、米原万里『嘘つアーニャ‥』にも描かれていた/社会主義のサービス業は杓子定規ではあっても資本主義下のように効率で責め立てられる訳ではない。原価計算や利益度外視の観光客向けもある/衛星国のほうが物資が豊かで食事も美味しいようだが、ソ連ではロシア正教教会への礼拝を許すような本家の鷹揚さがある/再入国直前まさかの税関トラブル。「未成年が税金を払わず持ち込もうとした」数千円の罰金で済んだとされたが、三十数年後、公安の記録に「新左翼崩れの男に唆されて脱税を企てた」と残っていた
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自分も一緒に旅している気分で読んでいた。わかりやすく、考えている事を細かく書いて疑問に思ったらすぐに聞く。だから読みやすく、次が気になって睡眠時間を削って読み進める。旅が終わり受験のための勉強に意味を見出せなくなって一浪する。 私はこの本を読み終わって変わっていくと思ったけど、実...
自分も一緒に旅している気分で読んでいた。わかりやすく、考えている事を細かく書いて疑問に思ったらすぐに聞く。だから読みやすく、次が気になって睡眠時間を削って読み進める。旅が終わり受験のための勉強に意味を見出せなくなって一浪する。 私はこの本を読み終わって変わっていくと思ったけど、実際に体験しないと何も変わらない
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本の重さ同様、ドッシリとした読後感のある紀行文。多感な15歳に共産圏を巡る。佐藤優は今は太った見た目だが、ブックカバーの写真を見ると、随分可愛い顔をしている。下巻の内容は、回想や日本人を含めた多くの会話が占める。 旅先で日本人に会う事が好ましくないと思う事がある。それは、非日常...
本の重さ同様、ドッシリとした読後感のある紀行文。多感な15歳に共産圏を巡る。佐藤優は今は太った見た目だが、ブックカバーの写真を見ると、随分可愛い顔をしている。下巻の内容は、回想や日本人を含めた多くの会話が占める。 旅先で日本人に会う事が好ましくないと思う事がある。それは、非日常的な気分に対して現実を思い出させられるという事や、その旅先への好悪、軽蔑が露骨に態度に出る人が多く、自らと全く逆の感想の場合に疲れるからだ。佐藤優も常に旅先で幸せな出会いに恵まれた訳ではなく、胡散臭いアルバイターや、共産圏を蔑みながら観光旅行するような集団に遭遇している。しかし、そうしたネガティブな体験も含めて、旅の思い出となり、その後の自身の判断に影響を齎すのだろう。 読み手は、それを追体験する事ができる。が、やはりリアルな体験とは影響度合いが異なる。書を捨てて町へ出よう、とはよく言ったものだが、コロナ禍では、それも叶わぬ。せめて、追体験の質を高めたい。
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