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EPITAPH東京 朝日文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
| 発売年月日 | 2018/04/06 |
| JAN | 9784022648822 |
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EPITAPH東京
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EPITAPH東京
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商品レビュー
3.2
24件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
2015年発表の恩田陸氏の作品。 作家Kが戯曲『EPITAPH東京』を書きあぐねつつ、東京を歩く、という話。作中、自分を吸血鬼と告白する吉屋の存在があったり、劇中劇があったり、恩田氏が志向してきたファクターが結構詰まっていると思います。ただこれ、一般受けはしなさそうというのが個人的見解。クセのある作風じゃないかと。 ・・・ 細かく分かれた章が20超連なります。殆どが作家Kの視点です。幾つかは吉屋の視点。 恩田氏は本当に想像力というか発想力がすごくて、おそらくKというのはご自身なのですが、一つの話を喋っていてそれを形容する言葉や類似の名詞などが出てくると、〇〇といえば、という風にどんどんと話が膨らみ、そして流れてゆくのです。 なんというか、女性二人で大盛り上がりするとすごい盛り上がりと合いの手で、話題がどんどん展開するのってありますよね。あれを一人でやるようなイメージでしょうか。 個人的にはそうした思考の展開の描写はいま一つ好みではなく、そういう意味では相性は良くなかったかもしれません。 他方、東京の街に潜む謎や歴史みたいなものに節々で触れ、オカルトチックな話や背景の説明みたいな箇所はモダンホラー的な作品も書く恩田氏ならでは、でしょうか。一瞬だけ『帝都物語』を想起しました。 ・・・ あと、戯曲を書きあぐねる作家が主人公ということで、劇中劇がありましたね。 女性が6人で営む殺し屋という設定でしたが、個人的にはそちらの展開が気になりました。 ・・・ ということで、久しぶりの恩田氏作品でした。 数えてみると読んだのはこれで40作品目でした。読むほうも読むほうだけど、まあ多産な作家さんですね。私は初期の青春系のテイストの小説が好きなのですが、最近あたるのは(まだ読んでいなかったのは)戯曲系が多い印象ですね。 ゆっくり残りの作品も読み進めます。
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うまいなー。 とりとめもない話のようでいて、なんとなく面白い。私も大好きな東京の、いろんな横顔。 一つの出来事、風景に対して、思うことはもちろん人それぞれで、共感したり、はたまた「えー、自分とは違うな」と思ったり。「物語のような」レールに、なんとなく載せられて、連れていかれる感じ...
うまいなー。 とりとめもない話のようでいて、なんとなく面白い。私も大好きな東京の、いろんな横顔。 一つの出来事、風景に対して、思うことはもちろん人それぞれで、共感したり、はたまた「えー、自分とは違うな」と思ったり。「物語のような」レールに、なんとなく載せられて、連れていかれる感じ。 吸血鬼の友人が書いている章が時々出てくるので、また先を読みたくなるのも一興。こういう進み方の小説も、あるんだなぁと、初めて体験しました。 好き嫌いは分かれるかもしれないけど、私は楽しみました。
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※このレビューにはネタバレを含みます
東日本大震災を経て変化していく《東京》を舞台にした戯曲『エピタフ東京』を書きあぐねている“筆者K”と吸血鬼だと名乗る吉屋。 恩田陸さんのエッセイのような小説。特に最後の東日本大震災についての部分は恩田陸さんの気持ちがそのままな感じ。
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