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武類雅典(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版社
発売年月日 2018/03/20
JAN 9784532321802

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商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

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2022/12/10

経営学の理論を現在のビジネスシーンを用いていったん概要説明し、次に実際の日経新聞掲載記事を示し、記事やその周辺の状況とその捉え方について簡単に解説している、という内容です。 前書きにも書いてある通り、あくまで入門編で分かりやすさを大切に記載がされています。やわらかい副教材という感...

経営学の理論を現在のビジネスシーンを用いていったん概要説明し、次に実際の日経新聞掲載記事を示し、記事やその周辺の状況とその捉え方について簡単に解説している、という内容です。 前書きにも書いてある通り、あくまで入門編で分かりやすさを大切に記載がされています。やわらかい副教材という感じです。(理論の概要説明は簡単なもの。「経営”学”の基礎知識」というタイトルにならなかった理由はそこかも) <良い点> ・既知・未知どちらの内容でも、「この記事はこういう観点で見ることができるのか」という気づきがありました。一読すれば、新聞購読をより楽しくできるのではないでしょうか。 ・記事を書く側の視点も少なからず入っており、興味深かった。 <悪い点> ・企業統治の章など、「比較的固まっていない」理論、経学上で深堀が進んでいないテーマを扱う際に、「企業へ課題をサラッと提起して終わる」くらいのが内容がある。 ・タイトルと扱う記事が微妙に違う時がある。 ex) ブルーオーシャンを扱い、ブルーオーシャンの概要を説明するが、記事には「任天堂岩田氏死去のあとの体制づくり」が扱われる。記事は、イノベーティブな組織をどう作るかというより、任天堂のDNA継承の話であり、企業統治や組織論の話に思われる。 →ただし、この本の目的は「経営学の基礎知識と新聞記事の融合」だと思うので、「こういう観点でも見られるのか」くらいに思えば大きな欠点ではありません。ただ改善されればなおよし、ということで★-1。 経営学の教科書の副教材や、新聞をもっと楽しみたい人におススメだと思います。

Posted by ブクログ

2018/09/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

様々な経営、ビジネスのフレームワークについて、日経の記事を引用しながら、実例を踏まえて、使い所を解説してくれる良著。 特に印象に残った部分は ・戦略とは、何をしないかという話であり、楠木氏は何が情報で出ていないかをみる ・グローバル戦略には集積、適応、裁定のAAAで整理されうるというフレームワークの話 ・変化しやすい時代においてアダプティブであることがかなりの重要性を持ちうる という話だった。 <メモ> ・ネットワーク外部性で、ユーザーの一定規模を超えると一気に普及率が跳ね上がる点をクリティカルマスという。プラットフォーマーはここを目指すこととなる。 ・PMIの段階 1経営理念、経営戦略、人事評価会計制度を統合する経営統合 2業務プロセスや情報システム、人材組織拠点を統合する業務統合 3企業文化をすり合わせる意識統合の 3つがある ・PMIを考えるフレームワーク ガバナンス(買収対象への権限委譲、)、報酬(経営者従業員向け体型)、ベネフィット(退職給付、医療保険)、タレント、人事IT、リーダーシップ、企業文化、コミュニケーション、PMOがある。 ・新聞を読むとき オポチュニティを重視するか、クオリティを重視するかのいずれかを考える。 ☆そこに何がないかを考える。 競争戦略は他社との違いを作ること。何をしないかを決めること。何を捨てるか、何をしないかという意思決定が戦略的な意思決定の本質。戦略の本質が現れる。 要するにこういうことでは。こうなると次はこうなるのではというロジックを作ること。 ・バリュチェーンでコンストラクションの4パターン 1レイヤーマスター(専門特化型企業・マイクロソフトなど)圧倒的優位を特定部分で築く 2オーケストレーたー(外部機能活用型企業・デル)様々な企業と手を組み、新しいバリューチェーンを組み立てる。中核機能のみ自前で持つ 3マーケットメーカー 既存のバリューチェーンで新しい市場を開拓。インターネット中古車販売など 4パーソナルエージェント 消費者の購買、情報収集選択支援。Amazonなど。 ・ブルーオーシャン戦略での4つのアクション 1業界常識として製品やサービスに備わっている要素のうち、取り除くべきものは何か 2業界標準と比べて思い切り減らすべき要素は何か 3業界標準と比べて大胆に増やすべき要素は何か 4業界でこれまで提供されていない、今後付け加えるべき要素は何か ・グレイなーの企業成長モデル 1クリエイティビティ2ディレクション(指示)3デリゲーション(権限委譲)4コーディネーション(調整)5コラボレーション(協調) それぞれ、ワンマン社長の限界、経営資源の社内奪い合い、部分最適が全体最適を上回る、官僚化のリスク、単独成長の限界といった壁がある。 ・ゲマワットグローバル戦略ツール Adaptation(適応)差異への調整 多様化・絞り込み・外部か・設計・イノベーション Aggregation(集約)差異の克服 地域による区分け・絞り込み・国以外での区分け Arbitrage(裁定)差異の利用 文化的・制度的・地理的・経済的 ・CAGE分析 Cultural(文化的隔たり)・Administrative、Political(制度的政治的な隔たり)・Geographical(地理的な隔たり)・Economical(経済的な隔たり) ビジネス環境の違いを分析するフレームワーク ・戦略パレット 3軸 1事業環境の予測可能性2事業環境の改変可能性3事業環境の過酷さ 5分類 1クラシカル型 事業環境予測しやすいが変化起こしにくい。規模の拡大重要。インフラ、自動車、石油 2アダプティブ型 将来予測も変化も難しい。素早く動くことがポイント。半導体、アパレル 3ビジョナリー 型 事業環境予測でき、変化も起こせる。パイオニアになること重要。新ビジネス創出企業 4シェーピング型 予測困難、変化は起こせる。他社協業を通じて規格やプラットフォームを作る。ソフトウェア業界など 5リニューアル型 事業環境過酷。存続可能性を高めることが最優先。 金融機関 ・アダプティブ型戦略アプローチ 絶えず新しい選択肢を生み出してビジネスを多様化させ、有望なものを選択肢、拡大して展開する。サイクルを競合より速く、効果的に回す。ZARAが好事例

Posted by ブクログ

2018/08/03

●活動システムマップ 競合他社を真似をしようとしても、顕在化してない部分。強みにつながるポイントまで真似できない。 全体として、 経営学の基礎知識として、体系的に学べるわけではなかった。 どういう人がこれを読むと良いのか。目次から、自分の課題に共感できる項目も探しづらそうな印象...

●活動システムマップ 競合他社を真似をしようとしても、顕在化してない部分。強みにつながるポイントまで真似できない。 全体として、 経営学の基礎知識として、体系的に学べるわけではなかった。 どういう人がこれを読むと良いのか。目次から、自分の課題に共感できる項目も探しづらそうな印象。 フレームワークに当てはめて、様々な事例を学ぶことができるが、俯瞰して経営をしれた感覚はない。個人的には経営学を俯瞰して見た上で、コラム的に事例を交えてほしかった

Posted by ブクログ

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