大学図鑑！(2019) 有名大学81校のすべてがわかる！

オバタカズユキ

• 販売会社／発売会社: ダイヤモンド社
• 発売年月日: 2018/03/23
• JAN: 9784478104668

商品レビュー

2019/01/10

大学についてまだよく分からない受験生に向けた図鑑です。色々な大学が紹介されていて各大学の印象がよく分かると思います。

2018/05/20

大学自体は一般人にも公開されているので、ランチタイムなどに利用するのもあり、その手のガイドブックとしても使えます。

大学紹介の内容も充実しています。

各大学の学生気質や世間の評判が実に面白おかしく書かれています。

例えば、偏差値の高い武蔵高校は、武蔵大学と同じ敷地内にあるらしく、武蔵大学生は「学食で食べていると受験戦争に敗れた敗者に対する冷たい視線を感じる」とか、高校生同士のけんかで「お前なんか、そこの大学に行っちまえ」という捨て台詞があるそう。

大東文化大学、略して大東大はビッグ東大とふざけて言うらしいが、「悲しすぎるからめったに使わない」らしい。

私は長い間東京に住んでいて、お茶の水大学はお茶の水にあると思い込んでいました。（正しくは茗荷谷）

津田塾生の間では、「つだつだしい」という言葉があるそうですが、それを使うには①彼がいない、②お金がない、③暇がないという３条件が必要らしい。

大妻女子大学の校章バッチの裏には「恥を知れ」と書かれているらしい。

APU（立命館アジア太平洋大学）の学長はライフネット生命の出口氏で、大分県別府市にある校舎は留学生でいっぱいらしい。

AIU（国際教養大学）は秋田県に２００４年に創設され、全授業が英語で行われているらしい。

首都大学東京は「大学」が最後につかない珍しい大学名ですが、４つの都立大を合併させて２００５年にオープンした国立大学。従って、都民の入学金は１４万円（都民でなければ６６万円）と格安！

こんなお話が満載です。