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ブラザーフッド(4) サイコミ
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ブラザーフッド(4) サイコミ

村上よしゆき(著者)

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ブラザーフッド(4) サイコミ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 Cygames/講談社
発売年月日 2018/03/30
JAN 9784065092545

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2018/05/30

村上先生と握手したい、全力で ほんと、個人的にテンションが上がると言うか、血肉が滾ってくる内容だった、この(4)は もちろん、(1)~(3)だって面白い。でなきゃ、感想を熱く書いたりしない ただ、この(4)は私にとって、最も嬉しい内容だった 自分のお願い、リクエストが村上先生に届...

村上先生と握手したい、全力で ほんと、個人的にテンションが上がると言うか、血肉が滾ってくる内容だった、この(4)は もちろん、(1)~(3)だって面白い。でなきゃ、感想を熱く書いたりしない ただ、この(4)は私にとって、最も嬉しい内容だった 自分のお願い、リクエストが村上先生に届いたなんて、驕った調子の乗り方は出来ないけど、それでも、やっぱり、嬉しさで頬は緩み、足は浮かれたステップを踏み、手は村上先生の手を強く握りたがっている この『ブラザーフッド』のような、不良の友情や喧嘩がメインの漫画では、vs暴走族パートが欠かせない、と私は思っている 実際に、世の中で「面白い」や「ワクワクする」と言った評価を受け、実写化するほどの人気を誇っている不良漫画には、兇悪な暴走族が登場し、主人公らと真正面からぶつかっている って訳で、『ブラザーフッド』にも、暴走族が登場 その名も、G・O・A(ゴールデン・オブ・アナーキー)!! 厨二めいたネーミングセンスだとしても、構成員の数や個の強さがズバ抜けていると、カッコ良さすら感じてしまうから、不思議でおかしい そんな最悪すぎる相手と争っており、それに大和らを巻き込んでくれやがったのは、ヤマトの熱い拳により敗北し、(無理矢理に)舎弟になった木曽川だった 傍迷惑な上に、微塵も反省していない奴ではあるが、以前よりかは悪い奴じゃなくなっているようで、妙に微笑ましかった ヤマトらからしたら、勘弁してくれよ、って展開ではあるけど、木曽川にこれ以上、関わらなきゃ問題なしって決定を覆しちゃったのは、まさかの人物 そうだ、ムサシである この(4)で何が嬉しいかって、ムサシの喧嘩が見られた事だ これまでも、ムサシが戦う事はあったけど、ここまでの見せ場はなかった しかも、G・O・Aの幹部を倒しちゃって、本格的な抗争の口火を切っちゃうってトコが、天真爛漫な彼らしい 不良として、一皮剥けだしている兄のヤマトもカッコいい。ただ、私的にどっちが好きか、と言ったら、そんな兄を追いかけるだけでなく、隣にいられるよう、何気に努力を怠っていないムサシの方なんだよな 元々、ヤマトに劣らないポテンシャルの持ち主だけど、強い敵とぶつかった事で、彼も不良として進化し始めたか 敵の強さに一時は追い込まれしたけど、エネルギーチャージで逆転って展開は、これまた、不良漫画らしいパターンだ 喧嘩の最中にチョコバーを食べるってのは、一見すると意味がなく、アホな行為に思えるかもしれない。けれど、意図せず、ヤマトは相手のペースを乱し、同時に、強い自己暗示で実力を引き出している とどのつまり、喧嘩ってのは、いかに自分のペースを我儘なまでに維持するか、だ 決め技が、素人でも聞いた事くらいはあるし、見た事もあるかもしれない、プロレス技の中でも特に一般的なバックドロップってのが嬉しい。状況によるってのは、百も承知だけど、不良漫画好きとしては、タイマンの決着は、プロレス技であってほしいのだ それにしたって、ヤマトの強さを魅せるのに一役買ってくれた、G・O・Aの幹部・ガス、もう、どっからどう見ても、カズレーザーさんだろ(伏字にしようか、と迷ったけど、意味ないか、と思ったので) シャツの色こそ作中じゃ分からんけど、きっと、赤に違いない 今、もっとも実写化してほしい不良漫画である、この『ブラザーフッド』 G・O・A編では、ぜひ、出演してほしいもんだ。やられる役だから、快く引き受けてくれるか、微妙かも知れんけど、カズレーザーさん以外にやっちゃダメだろう ともあれ、木曽川が発端、ヤマトが発火させ、ムサシがダメ押ししたおかげで、G・O・Aは黒高狩りを開始してしまう 二年生の生田目と龍田も、幹部の一人に負けてしまった。しかし、この二人が負けっぱなしでいられるはずがない。間違いなく、リベンジ戦を仕掛け、勝ってくれるに違いない この(4)で、ムサシは一人倒しちゃってるけど、一人一戦と決まってる訳じゃなし、もう一人くらい、倒してもいいよな もちろん、ヤマトと因縁が出来た榛名以外である。ヤマトvs榛名のタイマンは、できりゃ、巻を跨いで、(6)で決着してほしい 木曽川の恩人であるガガさんの死の真相も絡んでくるようだし、結構、長くなるんじゃないだろうか、このシリーズ 村上先生なら、途中でダラけることなく、ラストまで興奮を保ってくれるさ、と信じている この台詞を引用に選んだのは、ムサシが憧れるヤマトの心の強さが、特に出ているな、と感じたので どれほど、相手が強大だろうと、一度、仲間に迎えた奴は、何が何でも守る。どんな相手にだろうと、真っ向から喧嘩が売れる。間違いなく、良い馬鹿野郎だ、ヤマトは

Posted by ブクログ

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