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光の国の恋物語 ~悠久の愛心~ ラルーナ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 三交社 |
発売年月日 | 2018/03/19 |
JAN | 9784879190154 |
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光の国の恋物語 ~悠久の愛心~
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商品レビュー
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1件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
良かったです。 前編もそうだけど、こんなに分厚い本、最後まで読み切れるかしらと一抹の不安を抱きつつ読み始めました。 でも、そんな心配は無用です。 前編同様、途中で止まることもなく最後まで楽しく読めました。 前編が出た時、続編は割と早くに出るような感じだったので、楽しみに待っていましたが、発売予定の延期が重なり、心配になったほど。 確かに前編、あまりにも主役的人物が多すぎて、それぞれの人物を完全に描き切るのは相当難しいだろうな、収拾がつかなくなる恐れもあるかも、、、と思っていたんです。 しかし、流石はプロの作家さん。 見事にそれぞれの人物をうまく落としどころに持っていって、話は大団円を迎えて終わりました。 前編を読み始めた時、主役は光華国の皇太子とその婚約者の姫(実は男)だと思ったんですが、読む中に他の方も書いておられるように誰が主人公か判らなくなりました。 ですが、後編を読めばやはり、主人公はこの二人だったんだなと納得です。 私がこの作品にいちばん惹かれたのは、読んでいて、とても清々しい気持ちになれたこと。 兄弟それぞれ個性がある王子たちですが、皆、他人を労ることを知っています。 中でも生真面目で融通のきかなかった皇太子を根底から変えた婚約者の悠羽。 彼の性格というか心の美しさ、優しさは本当に読んでいて微笑ましくなるほどでした。個人的には、悠羽がいちばん好きなキャラです。 続編、待った甲斐がありました。 ただ、四人の王子たちばかりか、彼等の父である王様までか皆、男色、、、、 それって、アリ? とは正直、思いましたが、そういう突っ込みどころを補って余りある魅力溢れる物語りです。 この先、どうなったのかな、、、 サランだけでなく、和季にももしかしたら子どもができたのかもしれないーなんて、勝手な妄想に浸りながら感想を締めくくりたいと思います。
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