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個人が企業を強くする 「エクセレント・パーソン」になるための働き方
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個人が企業を強くする 「エクセレント・パーソン」になるための働き方

大前研一(著者)

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個人が企業を強くする 「エクセレント・パーソン」になるための働き方

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2018/02/01
JAN 9784093801003

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商品レビュー

4

7件のお客様レビュー

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2024/06/27

(2018/4/5) 毎度の大前節さく裂である。 多くの内容は記事やメルマガや講演ですでに認識しているもので、 真新しさはなかったが、 本になって読んでみて改めて考えさせられることがあった。 それは大学。 国立で80万、私立で120万の費用をかけて、 大卒の肩書を得て入社して得...

(2018/4/5) 毎度の大前節さく裂である。 多くの内容は記事やメルマガや講演ですでに認識しているもので、 真新しさはなかったが、 本になって読んでみて改めて考えさせられることがあった。 それは大学。 国立で80万、私立で120万の費用をかけて、 大卒の肩書を得て入社して得る賃金は300万。 約半数は学費が払えず奨学金という名の借金をして、 卒業後必死に返済する。 大前氏は、授業料を免除しろ!などとはいわない。 そうではなく、 大学を出て300万しか稼げない、 ということは大学が役に立っていないから。 世界には卒業後1200万払う企業もある。 そういう大学の学びを目指すべき! 日本の企業もそういうことができるようになるべき! と発想する。 もっともだ。 確かに、4年間で500万以上かけて卒業しても年収300万。 なめとんのか、だ。 国の政策のちぐはぐさにも触れる。 トータルでものを見ていない。 同一労働同一賃金は、 ある意味当たり前だが、 グローバルに見れば、 単純労働であれば世界水準に賃金が下がることを意味する。 やはり結局は宮仕えはだめで、 一人一人が自分で稼ぐ世の中にならないと、 無駄に時間を過ごすばかりの国になってしまうんだろうな。 いったん所属すれば40年安泰、利益も生まなきゃ長くいる意味もないのに、 ボーナスも退職金ももらえる公務員のように。 それで人手不足、というのは何かがおかしい。 いかに働かず残業だけしている人が多いか、だ。 国は簡単に変わらないだろうから、 自分を磨く、それだけだ。 人生100年時代、セカンドキャリア、サードキャリアは当たり前。 これからが勝負だ! 第1章 君たちはどう働くか―間違いだらけの「働き方改革」 (給料が上がらない唯一の国 「貯蓄率」も群を抜いて低い ほか) 第2章 「エクセレント・パーソン」の条件―これからの人材戦略と教育のあり方 (「個人」が莫大な富と雇用を生む時代 「語学力」「統率力」「構想力」 ほか) 第3章 「21世紀型ビジネス」とは何か―シェアリング&アイドルエコノミー最前線 (シアトル発世界企業が多い理由 “繁栄の方程式”は「来たれ!人材」 ほか) 第4章 公務員こそ「働き方改革」を!―国を貧しくさせているのは誰なのか (「人づくり革命」掲げる政府の「人材難」 噴飯の「プレミアムフライデー」 ほか)

Posted by ブクログ

2021/09/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大前さんの 本を読むと いつも 元気が出ます。 個人が 問題なんです。 いかに 素晴らしい一人の人間を 創るか。 今後の 日本のために。 コロナ前の 本なので ちょっと と思う点もありますが。 大変参考になります。 でも 参考になっただけでは ダメなんですよね。 行動しなければ。

Posted by ブクログ

2021/06/14

国が沈もうとも、自分はいっしょに沈まないように策を練るべき、と。会社とか国を頼りにするのではなく、自分の頭で自分がどうやって生き残るか考えよう、と。この人の提言は、もっと取り上げられるべきじゃないか、と思うんだけど、案外スルーされているんだよね。といって、これだけ読まれている人な...

国が沈もうとも、自分はいっしょに沈まないように策を練るべき、と。会社とか国を頼りにするのではなく、自分の頭で自分がどうやって生き残るか考えよう、と。この人の提言は、もっと取り上げられるべきじゃないか、と思うんだけど、案外スルーされているんだよね。といって、これだけ読まれている人なわけだから、知られてないわけではないと思うんだけど。中央集権から地方自治へ、とかさ。ある意味、根底から考え方を変えないと、というハードルの高さがあるのかもしれないけど、その方向へ試行錯誤してみる価値は大いにあると思う。

Posted by ブクログ

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