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堺屋太一著作集(第15巻) 知価革命/日本とは何か
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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京書籍
発売年月日 2018/02/27
JAN 9784487810253

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2023/10/08

『#堺屋太一著作集 第15巻より「知価革命」』 ほぼ日書評 Day719 本稿は、昭和の知の巨人が、1985年に著したものである。 前半は、これからの世界がどう転じていくかを論じるために、膨大な世界史知識を動員し、様々なエピソードが語られる。 もちろん、このパートだけを教養...

『#堺屋太一著作集 第15巻より「知価革命」』 ほぼ日書評 Day719 本稿は、昭和の知の巨人が、1985年に著したものである。 前半は、これからの世界がどう転じていくかを論じるために、膨大な世界史知識を動員し、様々なエピソードが語られる。 もちろん、このパートだけを教養として楽しむことも可能な内容だ。 その後、テーマは未来論に移る。 レコードは音声を記録(レコード)するもの、活動写真(映画)も動く写真を記録するものとして開発された後、音楽や娯楽映画がそのコンテンツとしてメジャーになるには15〜20年という時を要している。 コンピュータについても、ハードウェアは作られたが、ソフトウェアがまだまだこれからであることを指摘した上で、その機能的本質は"「知識」を蓄積し加工し伝達する道具である。近い将来(…)「知識」を「知恵」に変えることもある程度は可能になるかもしれない。 (…)コンピュータ・コミュニケーションの発達は、情報の量的拡大と多様化を通して、社会的主観をいっそう流動的に、また影響力の大きなものにしていくに違いない。 繰り返すが、1985年刊である。Windowsやインターネットはもとより、一般人が手にできるパーソナルコンピュータも無い時代のこと。「マッマキントッシュ」は既に発売されていたが、高嶺の花をも超えた存在。自分が目にした当時の最新機器は、数行(ページ単位ではなく)表示程度のワープロ専用機くらいだったろうか。コンピュータを、単なる事務や力学計算機でなく、知識の蓄積装置と看破しているのは流石としか言いようがない。 そして、そこで体現される価値こそが、本稿のタイトルともなっている「知価」に他ならないが、それは素材資源のようにある意味普遍的な価値を持つものではなく、普段に使い捨てられるもの。 Japan as No.1という時代背景も手伝って、米国においては、この知価革命は進むものの産業の空洞化が進んでいる、とややネガティヴな評価がなされるが、その後のネット〜GAFA革命については、今日の我々はよく知るところ。 そこで遅れをとった日本が再度勝ち上がるためには、日本文化そのものの見直しが必要…というところで本稿は完結する。その続きは、今日なお、我々に委ねられているということだ。 https://amzn.to/3ZJg1hp

Posted by ブクログ

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