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丸ごと1冊トランプ ニューズウィーク日本版 SPECIAL ISSUE MEDIA HOUSE MOOK
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丸ごと1冊トランプ ニューズウィーク日本版 SPECIAL ISSUE MEDIA HOUSE MOOK

CCCメディアハウス

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丸ごと1冊トランプ ニューズウィーク日本版 SPECIAL ISSUE MEDIA HOUSE MOOK

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 CCCメディアハウス
発売年月日 2018/02/01
JAN 9784484147376

丸ごと1冊トランプ

¥110

商品レビュー

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2018/04/12

丸ごと1冊シリーズ、今回はトランプ。 同じシリーズの「金正恩」よりもはるかに厳しい口調で書かれているのが目を引く。 韓国・北朝鮮の政治を見る際、やはりアメリカという要素を無視することはできない。 この数年、北朝鮮の政治や理論に注目してきて強く感じたことは、「北朝鮮には北朝鮮の理...

丸ごと1冊シリーズ、今回はトランプ。 同じシリーズの「金正恩」よりもはるかに厳しい口調で書かれているのが目を引く。 韓国・北朝鮮の政治を見る際、やはりアメリカという要素を無視することはできない。 この数年、北朝鮮の政治や理論に注目してきて強く感じたことは、「北朝鮮には北朝鮮の理論がある」ということだ。めちゃくちゃなことをしているように見えても、北朝鮮は周囲が思うよりもはるかに強く「自国の論理」に囚われている。そのため、北朝鮮独自の論理、考え方を知れば北朝鮮の動きを予測するのはある程度可能だ。 しかし、だ。外交は相手国があってのもの。北朝鮮内部だけを見ていては分からないものだ。では、北朝鮮の最も大きな外交の相手国の一つ、アメリカは北朝鮮問題でどのように動くか。 そこにきてトランプである。 ある程度「理性的」に見えたこれまでのアメリカの外交が、トランプ政権に入って大きく転換しているように見える。米朝関係において不安定要素は、私にとっては北朝鮮ではなく、トランプ政権だ。 北朝鮮を取り巻く大国のトップについても知らなければならない、との考えから同書を読んだが・・・トランプ政権については余計に不安が増すばかりだ。 とはいえ、同書自体はトランプ以後のアメリカについて何も知らない私にもきわめてわかりやすく、かつ刺激的な一冊だった。

Posted by ブクログ

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